「彼は言った。『ユダのすべての人々とエルサレムの住民およびヨシャパテ王よ。よく聞きなさい。主はあなたがたにこう仰せられます。「あなたがたはこのおびただしい大軍のゆえに恐れてはならない。気落ちしてはならない。この戦いはあなたがたの戦いではなく、神の戦いであるから。」』」(歴代誌第二20章15節)
P牧師はドイツ・スイスチームの最後の聖会で、この聖書箇所から語られました。ドイツチームというのは預言の中で来たもので、「東ヨーロッパの宣教が開かれる、その後に西ヨーロッパが開かれていく」と。今回が、その西ヨーロッパが開かれてきた最初のチームとなったのです。
そのチームにウクライナのボロジャ牧師が加わってくださったことは、非常に大きな祝福です。皆さん、ウクライナのボロジャ牧師のために、お祈りと献金で対応していただきたいと思います。
(*今回のチームが遣わされたドイツの教会は、ボロジャ牧師の関係の教会で、また、スイスの教会は、そのドイツの教会をカバーしている教会とのこと。)
後半の本格的な働きが開かれた!
P牧師は語られました。この(宣教の)戦いは、再臨に関する事柄など、色々な前触れであるということを感じます。同時に、私たちの働きのポイントから言えば、時代の働きでは後半の本格的な働きが、そのポイントの働きが開かれたと、こう思います。
この後、色々なことが現されてくると思います。期待しつつ見ておいていただきたいと思います。賛美の働きに関しても、証しに関しても、色々な働きに関して、明らかに「主の手の進展」があります。これらは多くの働きの業に結びつくと、こう思います。(完)
聖書のみ言葉から
「それから、イエスは、数々の力あるわざが行われた町々が悔い改めなかったので、責め始められた。」(マタイ11章20節)
ここで「力あるわざ」とは、イエス様がなさった病の癒しや悪霊の追い出しなどです。町々とは、ガリラヤ湖畔の北側の町々である、カペナウム、コラジン、ベッサイダです。カペナウムでは、ペテロの母親が、イエス様により熱病が癒され、すぐに起き上がり、イエス様や弟子たちをもてなしました。
イエス様の弟子たちや、信じた人々はいましたが、町全体が悔い改めてイエス様を信じることはなかったのです。
ルカ17章12~18節では、10人のらい病人がイエス様の言葉を信じて、全員癒されました。しかし、イエス様のところに戻ってきたのは一人だけでした。
大切なのは救いです。「永遠のいのち」を受けなければならないのです。
しかし、この「イエス様の力ある業を証しする」と、大きな力になります。今回のドイツ・スイスチームでは、ベニ君の脳障害の癒しや、ダビデ前田牧師夫妻の精神の病の癒しの証しが、大きな力となって、用いられました。
「賛美の働き」とこの「癒しの証し」が、今回のドイツ・スイスチームに供えられた主の力でした。
この終わりの時代に、ますます、私たちに与えられている、イエス様の「数々の力ある業」を証ししていきましょう。