The Light of Eternal Agape 東フィラデルフィヤ教会
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週報巻頭言

宮城カリスマ聖会(12月14日)で語られた恵みから!

  • east-phila
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11月に遣わされた今回のイスラエルチームは、結果として、コロナ感染予防のため、ある期間だけ許された海外宣教チーム派遣でした。手続きも非常に面倒で、参加メンバーには心の戦いもあったそうです。

しかし、主に語られた言葉に聞き従うことは素晴らしいことです。イスラエルから見たら「地の果て」の日本から(使徒の働き1章8節)、このコロナの2年間の中で最初にイスラエルに来たチームとなりました。

こんな時になぜ行くのか。御霊の賜物、特に預言を用いることは大切です。預言で、今回のことは「本格的な働きのスタート」と語られていたから、とP牧師は語られました。主の御心を確認し、真に語られたことに従ったのです。

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写真:(上段)テモテ小林牧師の賛美リード、秋元ヨハネ牧師の証しと賛美(Giftsチーム)。(下段)特別賛美。Lifeチーム、Pureチーム。

神様の言葉を握り続けたサリーさん!

サリーさんが結婚されるだいぶ前に、サリーさんは祖母であるおばあちゃんと仲が良く、楽しく過ごしていました。おばあちゃんが年を取ってくると、おばあちゃんはサリーさん(本名はひさよさん)に、「私は年を取ったから、ひさよのお婿さんを見るのが最後の願いだよ。」といつも言っていました。

しかし、サリーさんは宣教師としてチェコに行きました。電話でもおばあちゃんは、ひさよの結婚相手を見るまでは死ねないと言っていました。

結婚する心当たりはない状態でした。サリーさんはおばあちゃんの願いをかなえてあげられるように、涙ながらに神様にお祈りしました。すると、「祈りは答えられた」という確信が与えられたのです。

しかし、「おばあちゃんが危篤になったので、すぐ帰りなさい。」と連絡が入ったのです。サリーさんは、主の示しを信じて帰りませんでした。親族中の非難を浴びましたが、主の示し通りにおばあちゃんは死なないで、回復しました。

その後、不思議にサリーさんはマレックさんと結婚することになりました。2人はすぐに帰り、老人ホームに入っていたおばあちゃんを訪問しました。しかし、おばあちゃんはもうボケていて、だれか分からなくなって、トロンとしていました。

しかし、神様の助けがありました。この段階でも、サリーさんは、おばあちゃんの願いが叶えられるという「主の示し」を信じていました。

おばあちゃんの肩をゆすって、泣きながら「ひさよだよ~」というと、おばあちゃんははっと気がついて、泣きながら「ひさよか~」と分かったのです。そして、とうとうマレックさんをおばあちゃんに見てもらえました。願いが叶ったのです。主をほめたたえます!

神様に語られたことは、止めないで求め続けること!

列王記第二の13章14節~19節では、異民族アラムと戦っていたイスラエル王ヨアシュが、預言者エリシャに泣きついて来たときのことが書かれています。

ヨアシュはエリシャに言われた通りやるのですが、途中でやめてしまいました。示されたこと、矢で地面を打つことを、3回でやめてしまいました。5回、6回と打つべきだった、というわけです。ヨアシュ王の信仰は中途半端でした。神様に語られたことへの信仰の対応が不十分でした。その結果、アラムに対し完全勝利は得られなくなったのです。

サリーさんは「おばあちゃんにお婿さんを見せられる」という「神様の示し」を手放さなかったのです。おばあちゃんがぼけてしまった場合のような時には、「これでは仕方がない」と諦める人も多いと思います。しかし、サリーさんは諦めませんでした。だから、神様が答えてくださって、おばあちゃんはサリーさんを「ひさよ」として認識して、マレックを見ることが出来ました。私たちも神様からの御言葉や示しには、引かないで対応して主の御業を見せて頂きましょう。

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