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週報巻頭言

「O牧師をお迎えして、祝福された長崎殉教聖会!」

  • east-phila
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「それから、イエスは弟子たちに言われた。『だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。』」(マタイの福音書16章24節)

今年の長崎殉教聖会には、これまでなかったことですが、主講師に日本を代表するO牧師をお迎えしてとても祝福されました。多くを語っていただきました中から、一部分ですが、ご報告致します。

「長崎殉教聖会」は日本のリバイバルの基礎!

O牧師は、長崎殉教聖会は日本のリバイバルの基礎になる重要なことです、と語られました。また、プロテスタントの一教会が、カトリックの総本山ともいえる長崎の26人殉教の地で、この集会をしていることは本当に素晴らしいことであり、歴史の中で非常に意味のあることです、と言われました。

キリストにあって天国へ行ける喜び、I am so happy in Christ!

ザビエルは、体が不自由になったロヨラにマタイ16:24を何度も語られ、促されて1549年に日本に来たのです。1597年に26人のキリシタンが京都や大阪でとらえられ、耳をそがれ、京都から長崎まで約800キロメートルを歩かされ、長崎の西坂の丘で十字架につけられて槍で刺されて殉教しました。

26人の中で12歳の少年(ルドビコ)は、刑の執行人の寺沢半三郎に「私の養子にならないか」と勧められるが、少年は、良い生活ができても天国へ行けなかったら何もならない、それより「お武家様もキリシタンになりませんか」と言った。彼は自分の十字架を見たとき、それを抱いてキスしたという。少年だけでなく26人全員が大きな苦難の中で、喜びにあふれていた。I am so happy in Christ.

O牧師のお母様は長崎出身、主に仕えた方!

O牧師のお母様は長崎出身で、路傍伝道で救われましたが「耶蘇は出て行け」
と、お金持ちのお父様に勘当されました。以後、教会に仕えました。

O牧師は13歳の時、本当に自分の汚い心を知り、神の前に悔い改め、イエス
様を信じ救われました。「イエス様を信じます、心の中に迎えます。」これだ
けで救われるのです。

日本の中で最もすばらしい町、長崎!

この長崎は日本で最もすばらしい町です。殺されてゆくが素晴らしい笑顔、天国を知っているからです。どんなに豊かでも、永遠のいのちを頂いていない寂しさを知ってください。何歳でも死ぬと永遠のいのちに入れます。

この26聖人は、どんなに悪く言われてもイエスキリストを信じて、殺されました。こんな素晴らしい場所はありません。この石碑(西坂の丘の記念碑)を大切にしてください。

長崎のすべての方々がクリスチャンになられることをお勧めします。ここは神様がお選びなさった、聖なる場所です。26人の方々の後ろにおられるイエスキリストを信じで、人生のすばらしいことを歩み続けていただきたいです。

新しく生まれなければ、神の国を見ることはできない!

O牧師のお父様の家は、静岡県伊東市の農家でした。ある時、椎の木が雷にバサッと切られてしまいました。その切り口に土や鳥の糞が重なり、そこから生え出て桜の木になったそうです。「人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。」(ヨハネ3:3)

切られたところから美しいものが咲いてくる世界が、キリスト教のエッセンスです。イエスキリストは皆さんを愛しておられます。

この26聖人のような苦しみを受ける人は、そうはいないでしょうが、その本質をつかむ方々は、(26聖人の記念碑が)さらしものにされているのはもったいないと思います。長崎中でその麗しい花が咲きますように。

主イエスキリストの御名によって祝福します。アーメン。(完)

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【筆者の感想】

①O牧師の素晴らしいメッセージでした。西坂の丘の26聖人の記念碑では、P牧師も、いつも「特別な臨在」を感じられると話しておられます。私も西坂の丘に立つと、天におられる26人は、まず必ず2月5日には、ここを見ておられると感じておりました。忘れるはずはないのです。そして、主の御愛が注がれているのです。殉教があった地は日本全国にありますが、ここがその代表のような所と私も思います。主をほめたたえます。

②長崎の街中では、ホールの入口に「殉教聖会」という看板を掲げても違和感を感じない、そういう思いがありました。これが私の住む仙台の街中なら、それを見た人はギョッとするでしょう。でも、仙台の広瀬川でも確かに殉教があったのです。記念碑があります。伝えて行かなくでは、と思いました。

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