「神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。その日、わたしのしもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。すると、彼らは預言をする。 」(使徒の働き2章17、18節)
これは再臨前にも起こります!
P牧師は、この使徒2章の「ヨエルの預言」に語られているように、私たちに与えられている「預言の働き」は、日本の動きを具体的に変える「大事に用いなければならない、大切な御霊の賜物の働き」であることを語られました。
このヨエルの預言はペンテコステの時に成就し、クリスチャンは強められ、教会が誕生して、全世界に福音が伝えられたのですが、(19、20節が黙示録の表現になっていることから)主の再臨前にも、この御霊の賜物の働きは起こることが分かります。今、すでにそれが起こり始めているのです。
預言により、世界的に有名な人々との関わりが出来た!
御霊に賜物は9つある(Ⅰコリント12章)のですが、その中で、ヨエルの預言では特に「預言」と言っているのです。ヨハネの福音書1:1では「ことばは神であった。」とあります。預言を通して神のあらゆる業が現わされ、預言に特別なポイントがあるのです。Ⅰコリント14章には「熱心に求めるべき」とあり、Ⅰテサロニケには「ないがしろにしてはならない」とあります。
預言の働きで得た「益」の例を上げると、感謝の教えのマーリンキャロザース師をはじめ、使徒団のロバートユーイン師、イリエ・コロアマ師、ベンジャミン師や、その他の大勢の世界的に有名な人々との関わりが出来たことです。
そういう面から見ても、預言には特別な働きがあることを感じます。
預言の働きは、特別な神の業の現れとなって来る!
預言の賜物は熱心に求めるべきで、聖書的に用いるということをしっかりさせ
ることが必要です。教会の賜物として、教会の管理の中で用いていくことが重要
です。それは、私たちに対する神様の計画を大きく開くだけでなく、特別な神の
業の現れとなって来るということです。
預言で、クリスチャン2世が立ってくる、と!
預言で、クリスチャン2世が立ってくる、と言われていました。日本のキリスト教会では、クリスチャン2世が立たないのです。それが大きな問題となって、解決することができないのです。クリスチャン2世が立ってくるという預言が「本当かな」と思った時がありましたが、神の言葉は完全で驚いています。
実際、クリスチャン2世が次々と立ってきました。例えば、新生Giftsの前のGiftsのメンバーは全員2世です。賛美だけでなく、色々な分野において2世が活躍しています。これは預言の言葉の成就なのです。
ベンジャミン師との関わりに特別な御心が!
インドのベンジャミン師との関わりは特に重要です。この方を通して、世界的な働きがいくつも開かれました。その後、何年か疎遠になっていましたが、預言で「関わりをしっかりと保っておきなさい」と語られました。
そうしましたら、インドの9万人の教会の器のジョン・ウエスレー師との関わりが開かれました。更に、ベンジャミン師との関わりで、今回はアフリカのウガンダにヤングチームが遣わされ、大いに祝福されました。
サタンは預言の働きを嫌っています!
日本のキリスト教会は、預言の働きがマイナスであるかのように、あるいは、預言をやってはいけないかのように、そのように思わせている方が多いのです。
サタンは預言の働きを嫌っています。この現実に対して、皆さんしっかりと立ってください。私たちは、偽りに騙されているのではないのです。
我々は、実際にウガンダに行っているのです。世界へ行っているのです。ザンビアには、小学校、中学校、高校を持っているのです。
神の行われることは、いかに大きなものであるかということを見るのです。
預言で国が復興するのです!
エゼキエル書37章には。「骨に預言しろ」と言っています。骨がくっついて人間になって立ち上がったとあります。滅びたイスラエルに預言しろ、という意味と思われます。この滅ぼされたイスラエルには国がありました。この時、預言の働きを非常に強く感じます。
お墓というのは、もう終わりという意味だと思います。もう何もなくなった。しかし、それに預言しろ、というのです。そうすると、神の言葉が働いて、そこから動きが起こって来る、そのように感じます。
預言というのは、そういう意味でも、特別な力と導きを持っています。
賜物は捨ててしまったら、後悔します!
P牧師の秋元家は昔、五反田に土地を持っておられた。しかしすごく安く売ってしまわれたそうです。その後、土地が値上がりして、大損されたことが分かったそうです。御霊の賜物、特に預言も、それを用いないなら大損です。(完)