突然母の声などが聞こえなくなり…
私は幼い頃から母に連れられ、教会に行った事もあり、自然とイエス様を信じるようになりました。私は中学くらいの時から、家族問題を抱えるようになって、ストレス解消のために、テレビゲームや空想に熱中するようになりました。そして、夜中の2時までテレビゲームで遊び、そのあと寝るといった日々をくり返すようになりました。
それが数ヶ月続いた2001年7月の夜に、突然母の声などが聞こえなくなり、皆と話ができなくなりました。そしてその後は、夏が暑いのかも、秋がどうなのかもよくわからないまま過ごし、気がついたのは12月22日でした。
そのおかしくなっている間、私は、2階のベランダから飛び降りてしまったり、階段を頭から転げ落ちたりしていました。その時、体中があざになったり、背骨がちょっと飛び出たりしたという事を、後で弟や母から聞きました。病院に行けるような状態ではありませんでしたが、2ヶ月ぐらいしたら、あざはきれいに治ったそうです。そういえば、気がついた時には、あざは全くありませんでした。
いやされて洗礼を受ける
母はこのような事も私に話してくれました。家族は初め、断食祈祷院を進められ、そこへ行く準備をしていたそうなのですが、どういうふうに私を連れて行くのか、思案にくれ、そのような時、母は埼玉にいる姉妹を思い出し、電話をかけました。その方に主の十字架に電話したらと勧められ、その週の金曜日にかけたら通じませんでした。が、どういうわけか姉妹は金曜日にこだわり、「私が祈っているから、必ず金曜日に電話しなさい」と言われ、次の週に電話しました。
そして、次の日に牧師夫妻がすぐ来てくださり、「大丈夫、必ず直ります」という言葉に励まされ、指導をお願いし、テレビゲームで悪いのは全て捨て、それに関していた本、CDも処分しました。また、悔い改めや感謝の祈り教えて頂いて、それを実行していく中で、私が段々と落ち着いていったそうです。
この6ヶ月の間、弟が洗礼を受ける事ができました。私も2002年の4月に、今後このようなことにならないようにと、主の守りを頂きたいと思って、洗礼を受けました。また、父も1年間教会に通いました。今私は支障のない生活を送れるようになりました。
当時は一人で出かける事など出来ずに、家を飛び出して行っては、警察や教会の方にお世話になったこともしばしばしたが、近くのデパートなどに行く事が出来るようになりました。もし途中で死んでしまっていたら、大変な事だったので、命を主に守られ感謝します。
証し:O.G姉