「ピキッ」と腰にイヤーな痛み
最初に腰に違和感を感じたのは去年の7月頃でした。地元の海水浴場に海の家を開くことに決めていてその準備をしてるときに、変な体勢で重いものを持ち上げてしまいました。その時に「ピキッ」と腰にイヤ～な痛みを感じました。
その後1週間くらい痛みと違和感が残りましたが、重い物は雇ったバイトの人たちに運んでもらって、腰に負担をかけないようにしていたら少しずつ痛みが治まりました。その辺りから、何かあるとすぐに腰が痛くなるようになりました。
「椎間板ヘルニアです」
去年の10月に入って、昼間の自営業に加えて夜の空いてる時間にちょっと働こうかな～と思い、1ヶ月くらいのバイトを紹介してもらいました。紹介者の「簡単で楽だよ」という言葉は初めから信じていませんでしたが、そのアルバイトが思った以上にきつくて、空いた時間どころか10～13時間も立ちっぱなしで鉄板を運ぶ仕事でした。
腰は初日から痛くなったのですが、2週間目から足がしびれてきて段々歩けなくなってきました。そして普通は横になれば痛みが治まるのですが、おさまらなくなり、最終的には右足が冷たいと感じるようになりました。触ってみると暖かいのに…。それで整形外科へ行ってレントゲンをとったら、「椎間板ヘルニアです」と言われました。
また、時々マッサージを受けに行ってた店の人にも「ヘルニア持ちの人って触ると分かるんだよね。確かにヘルニアだね…」と言われました。あまり重いヘルニアではなかったようですが、それから一週間くらいはほとんど起き上がれず横になったままでした。体を動かすのが好きな身としては、今後気を使いながらしか体を動かせないというのはショックでした。
「いやされました」「俺かな？俺だったらうれしいな～」
家では嫁が沢山祈ってくれて、教会でもみんな祈ってくれました。だけど自分では「神様はいやせる方だけど、今の自分にはいやされる資格がない」「きっといやしてくれない」というような思いが強くて、正直ほとんど祈らずに初めから諦めてるような状態でした。また、今にして考えると今まで聞かれた祈りの方がずっと沢山あるのに、それはすっかり頭から飛んでいて、こういう祈りはあんまり聞かれないというイメージが勝手に出来ていました。
そして12月の終わりごろ、パウロ秋元牧師を招いての聖会がありました。聖会の前に、2月の白馬キャンプでスキーをやらないかと誘われたのを覚えています。ヘルニアだから出来るかわからないけど、出来たら行きたいなぁと思ったのを覚えています。
そしてその聖会の最後のいやしの祈りの中で「腰が痛い方がいますが、いやされました」と言われたのです。最初は「ん？俺かな？俺だったらうれしいな～、神様、もし俺だったら感謝します。違うかもしれないけど…あ、違っててもそれはそれで感謝します」という受け取り方でした（笑）。だけど、もう一度病院に行って検査を受けて、いやされたのが自分なのかどうか見てみようと思いました。
「あれ？なくなってる」
そして、その日から腰が痛くなくなり、違和感もなくなりました。そして、1月の15日に再び整形外科でレントゲンを撮ってもらいに行きました。すると、「レントゲンを見る限りヘルニアにはなってないよ。おそらく腰痛を勘違いしたのでは？」と言われました。「以前もレントゲンを撮ってもらってヘルニアだと診断されたんですが」と言うと、「そうなの？う～ん…その辺は分かんないけど、今レントゲンを見る限りではヘルニアにはなってないよ。」と言われました。
また、マッサージの店の人にも聞きました。「ヘルニア持ちの人って触ると分かるんですよね？どうですか？なってますか？」すると、「あれ？なくなってる」と言われました。祈ってもらったということを話したら驚いていました。
いやされて白馬へ
現在、友達の開いた飲食店の手伝いをしていて何時間か立ちっぱなしだったり中腰で重いものも持ったりもしますが、ほとんど腰に来ません。友達や知り合いや関わった人みんなが驚いています。治ったことも凄くうれしいのですが、周囲の人にも分かる形でそれを体験できたというのがとってもうれしいです。また勝手に色々考えて半分諦めていたのに、特別サービスで治してもらえたのも感謝です。お陰で自分の考え違いに気づくこともできました。沢山祈ってくれた嫁は「何でヘルニアはいやしてあたしのアトピーはいやしてくれないの～？ずっと祈ってるのに～」とすねていますが（笑）今度はこちらが諦めないで祈ってあげようと思いました。
こうしていやされたのも2月の白馬キャンプへ行けということだと勝手に解釈して、早速申し込んで先日行ってきました。スノーボードで相当滑ったので帰りには体中筋肉痛でしたが、腰は全く痛くなっていません。滑ってる最中も全く腰に気を使わずにジャンプしたり転んだりしました。完全なるいやしを、はっきりと分かるように現してくださった主に感謝します。
証し：K.M兄