聖書箇所
ヨハネの福音書:13章1節|
テサロニケ人への手紙第Ⅰ:5章16~18節
イエス様が十字架にかけられる直前の弟子たちの様子は、自分たちの中で誰が一番偉いかを論じたり、実に未完成でした。人間的に考えると、イエス様が昇天されるのは、もっと弟子たちが成長してからの方がいいのではないかと思います。
しかし、この時「世にいる自分のものを愛されたイエスは、その愛を残るところなく示された。」とあるように、何も心配しないで弟子たちを愛されました。ここに、すばらしいイエス様の愛と信仰があります。父なる神様にすっかりゆだねておられたのです。
弟子たちにも良いところがありました。マタイ28章16節~では、11人全員がイエス様が指示された山に、疑いつつも従って登りました。そして、いわゆる大宣教命令を受けたのです。
私たちも不安や思い煩いを主に委ねて、感謝して主に従い、主の助けに預かる者となっていきましょう。