The Light of Eternal Agape 東フィラデルフィヤ教会
MENU
週報巻頭言

聖書に従うと、異言や預言は語れるのです!

  • east-phila
2025_0216ニュース画像1

「愛を追い求めなさい。また、御霊の賜物、特に預言することを熱心に求めなさい。」(コリント人への手紙第一14章1節)

2月9日の礼拝でP牧師は、まず5日に長崎市で開催された「日本26聖人記念集会」について語ってくださいました。

日本26聖人記念集会への大川師とP牧師の印象は!

P牧師が聞かれたところでは、日本26聖人記念集会でご奉仕された大和カルバリーチャペル主任牧師の大川従道先生は、これまで多くの大きな集会でご奉仕された中で、今回のご奉仕は4番目に大きな印象に残る集会だったそうです。雪、みぞれ、雹が降る中で、お体を顧みないで、力を入れて語って下さいました。感謝!

P牧師が思い出されたのは、フィリピンのダバオでの刑務所伝道で、事件に巻き込まれて殉教したジャッキーとジュリエッタ等の葬式の集会で、それに次いで非常に印象に残る集会だったとのこと。そのダバオの集会では「ジャッキー等が死んだ場所で行いなさい」と預言で語られて行ったもので、約20名位でした。開けるわけがない困難な状況の中、奇跡的に開かれた集会。その集会に次いで、今回の殉教記念集会は、非常に厳しい天候の中で「天に召されてからも思い出すであろう集会」でしたと語られ、主をほめたたえ感謝されました!

P牧師は聖書に従って、御霊の賜物を用いるべきことを語られました。

聖霊の賜物の働きに必要な知識は!

①旧約聖書39巻、新約聖書27巻に書いてあることは、全て誤りない神のことば

②新約聖書と旧約聖書で、同じことについて、違った形で書かれている時は新約聖書が完成された神の啓示ですから、新約聖書に書かれている方を受け取ります。(例)罪の赦し:旧約では牛や羊を捧げる。新約ではイエス様の十字架を信じる。→「イエス様の十字架を信じる」を受け取る。

*イエス様の十字架での死は私の罪のためで、イエス様は死んで葬られて、3日目に復活されたことを信じる時、私たちは救われるのです。

③ペンテコステ以降、「御霊の賜物の働き」は違う形になります。

十字架、復活、そしてペンテコステです。そして旧約時代とは違う形の預言の働きになります。

ペンテコステ以降に、イエス様を信じるすべての人に聖霊が注がれて、教会が出来ます。私たちは個人として神の子として生まれますが、同時に教会の一部として生まれるということです。

「預言などの御霊の賜物の働き」は、イエス様を信じるすべての人に聖霊が注がれて与えられますが、また、その働きは教会の一部として位置づけられ、教会の機能という形で賜物の働きが現れます。

「預言は誤りを含む」が前提で、吟味しなさいとあります。(Ⅰコリント14:29)

旧約聖書では神が選んだ特定の人(王や預言者)だけに聖霊が注がれて、預言を1回でも間違うなら死なければならない(申命記18:20)とあり、この点が新約時代の今とは大きく違っています。啓示が違うのです。

2025_0216ニュース画像2

「異言」を受けて、カリスマの働きの第一歩を踏み出す!

イエス様を信じた人が聖霊のバプテスマを受ける時、異言を語りますが、その個人差は大きいです。

①P牧師の体験では、ある時、ご自分の力なさを知って、ある本を呼んだ時に分かったことがあり、聖霊に満たされた喜びがあったのです。こんな時に異言が出るのかなと思い、口びるを動かしたら、異言がとめどなく出てきたというのです。

②異言の劇的な体験をされる方はおられますが、どちらかというと少数派で、一般的には導きに従って自分で声を出さなければなりません。

自分で声を出して、本当に異言なの、でたらめでないの?、と疑問に思います。しかし、それで良いのです。

その根拠はⅠヨハネ5:14です。御心にかなう祈りは「答えられた」と受け取りなさい、とあります。聖霊に満たされることは御心ですから、イエス様を信じている人が「聖霊に満たしてください」と祈れば、必ず聖霊に満たされて、異言を語るようになります。

ですから、導き手に従って「オ~ラララ~」、とか声を出せばよいのです。これはでたらめでしょう。しかし、中には本物も入っているのです。

異言が出来ない、という人は思い違いをしているだけなのです。聖書に書いてあることが正しいのです。Ⅰヨハネ5:14に従いましょう。

そして、御霊の賜物、特に預言することを熱心に求めなさい。(Ⅰコリント 14:1)とあります。預言も、始めはまちがいだらけかもしれません。「吟味しなさい」とありますから、それで良いのです。N牧師は、始めは間違いだらけだったそうですが、その中から、ある瞬間に素晴らしい預言を語られるようになられました。聖書に従いましょう。(完)

記事のKEYWORD

記事をSHARE

前のページへ戻る