
「信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなた方は知っているからです。その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは、何一つ欠けたところのない、成長を遂げた、完全な者となります。」(ヤコブの手紙1章3、4節)
(1)ヨーロッパ宣教は「東」から「西」へが実現へ!
P牧師は語られました。TLEAはヨーロッパ宣教をするように語られていますが、その語られ方は「まず東ヨーロッパから開きます」と。そして、誠に不思議なことに、チェコに教会ができ、P牧師の著書の預言の本の翻訳・出版も、宣教チームの働きも、東ヨーロッパから開かれ進んで来たのです。そして、神の予告は「東から西へ行く」と、そう言っておられたのです。
しかし、西の中心となるイタリア、フランスその他への道は開かれていなかったのです。ところが今回、スエーデンの宣教師たちを送って来たグループの教会は(世界に)1000以上の教会を持っていて、非常に宣教的な教会で、日本に9月に来たいということで、その要請を受け取ったのです。
そして、ギブ&テイクで、フランス、イタリア、ドイツの教会を紹介してほしいと(申し入れて)開かれてきたのです。
今年の冬には、一つはポーランド&チェコ・チームで、カトリックと合同で、幾つものチームが集まってやります。
同時に、西ヨーロッパに入っていきます。これは、最終的な我々の目標ですから、非常に大きなことが開かれてきたと思います。感謝したいと思います!
(2)黙示録に出てこないアメリカについて
主の動きは重要なポイントを持っています。トランプ大統領が、色々な虚を突くような提案をなさって、世界は大混乱に陥っています。
P牧師は、そこで一つ感じるのは「再臨が近い」ということ。クリスチャンなら誰でも感じるでしょう。ノンクリスチャンも、再臨は信じていなくても、「世の終わりが近い」という意識を持つ方は多くなっているし、公の中でも、第3次世界大戦前とか戦争は避けられないとか、いうことになっています。特に黙示録を見て、アメリカという事柄に関して、共通の認識は、黙示録にアメリカが出てこないのです。
このことについては、アメリカは孤立主義になって、黙示録の国々に対する動きに触れてこない、あるいは、経済的に非常に打撃を受けて動く力が無くなっていくか、あるいはアメリカはローマ帝国の一部として数えられている、とかの解釈があります。
P牧師は、アメリカはローマ帝国の一部とはならないだろうと感じておられますが、「孤立主義」か「国力が落ちて動くことができない、動かない」そのことの現れが始まっているのではないか、そう感じられるそうです。

(3)主は余力に満ちている方
「日本は非常に厳しい状況に陥る」とP牧師は語られました。しかし、その時に主はいらっしゃいますので、守るに充分な力をもっておられる方ですから、そして、同時に主はこの時代に業を成そうとしておられるのです。
業をなすときに何がポイントか、それは神です。そしてクリスチャンです。神の所に行く時に、主が力を与えるのです。主は余力に満ちている方です。
神様の皆さんに与えた計画を行うように、常に皆さんも感じていると思いますし、主はそれを全うするように言っておられると、非常に強く思うのです。
(4)主が従えと言うから従ったら、200回以上の海外宣教に!
教会がスタートしたころ、「あなた方を世界に遣わす」と主は言われました。そんなこと起こるもんか、と思われましたが、それは飛行機代とか電車代がかかるからです。しかし、従ったら最初の世界宣教が開かれたのです。その時、P牧師は思われました。こんなお金が与えられるのは、一生に一度のことだと。「次は無いだろう」と可能性として考えて、だからなるべく長く行ってくるとか、初期の宣教はそうだったのです。
主は恐るべき方です。私たちは200回以上の世界宣教をしたのです。ルーマニアの孤児院に数千万円の献金を捧げ、カンボジアに孤児院を、ザンビアに小学校、中学校、高校を建てて運営しています。
主がなされるのです。主の力は偉大です。私たちは、その主の子供です。皆さんを助けない、ということは無いのです。不信仰にならないでください。
(5)心配の中に沈まないようにしてください!
私たちは不安や恐れまたは苦しみの中に留まるべきではありません。主に従う時、主は皆さんを通して大きな力と業を現わしていく、ということを覚えておいてください。神のことばに従う者を通して主は豊かな栄光を現わされます。(完)