具合が悪くてもタバコを吸い続ける日々…
私の父は40年来のヘビースモーカーで、数ヶ月前まで1ヵ月にタバコを15箱も購入していました。喘息を患い、薬を飲みながらもタバコを吸い続け、悪化して医者に入院を勧められても、やめようともしませんでした。また、ある時は呼吸困難に陥り、慌てて病院に駆け込むことになっても、タバコをやめないので、それはほとんどニコチン中毒のような有様でした。そのような父ですから、タバコをやめなければならないような病気になっても、父はやめることが出来ない人なのだと、私は勝手に思いこんでいました。
ところがある日「タバコやめたんだ」
ところが、昨年9月のある日、母がこの頃、父がタバコを吸っていないと言うのです。更に数日後に、母は父にタバコのことを聞いてみました。すると父が「タバコやめたんだ。吸わなくなって2週間くらいになる」と言ったというのです。父の禁煙を知り、確実に禁煙するように、禁断症状から守られるようにと、家族で祈りました。それからもう4ヵ月以上過ぎますが、父は今もタバコを吸っておらず、禁断症状からも守られています。以前は鼻が痛くなるほどだった、父の部屋のタバコが染み付いた匂いも、今では完全に消えてしまいました。
父は今回、禁煙グッズを全く使うことなく、タバコ外来にも通わず、また、禁断症状も一切出ずにタバコをやめることが出来ました。主が父に確かに働いてくださり、助けてくださったのだと思います。父がタバコをやめるようになって欲しいという、長年の祈りにこたえてくださり、みわざを現してくださった主をほめたたえ、感謝します。
証し:O.G姉