The Light of Eternal Agape 東フィラデルフィヤ教会
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週報巻頭言

黙示録セミナー⑦ 終わりの時代の「ロシア」の動き!

  • east-phila

20日にP牧師が「黙示録の時代のロシアの動き」を語られてから、現在のロシアの動きは、ウクライナに実際に侵攻して急激に進みました。今のは、それではないのですが、確かに黙示録の時代に十分に考えられる動きです。

P牧師はエゼキエル書38章7,8節などから、患難時代に入った時に、ロシアは神に反するポイントとして明確に出てきます、と語られました。

エゼキエル書38章2節のメシェクはモスクワの語源で、トバルはコーカサスの語源です。(コーカサス地方とは黒海とカスピ海に挟まれた地域です)従って、これは確かにロシアを指し、その予告です。同8節でロシアが侵入する「一つの国」はイスラエルです。この8節には、エゼキエル書が書かれたのはBC500年頃ですが、すでに、イスラエルがAD130年ごろに世界に散らされ、1900年代に多くの国々の中から集められて建国することが予告されています。「剣の災害から立ち直り」とあり、1948年に建国してからの中東戦争と見られることも書かれています。

主は歴史を支配されてます。「彼らはみな安心して住んでいる」は中東和平を意味します。そのイスラエルに、中東和平後に、ロシアが確実に攻めてくるというのです。

エゼキエル書38章5節のペルシャは今のイラン、クシュはエチオピア、プテはリビアです。現在、ロシアはこれらの国々と仲が良いので、同一行動を取ることは十分考えられます。また、これらのイスラム国はイスラエルに敵対していますから、5節の状況は今すでに動いているのです。

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エゼキエル書38、39章のロシアは、黙示録6章の封印の時か

中東和平後にロシアがイスラエルに攻めてくるなら、それは黙示録のどういう時なのか?、その時を特定するポイントは「大きな地震」です。

黙示録によると、患難時代の7年間に3回の大地震が起こっている。1回目は6章の第6の封印の時、2回目は11章13節、3回目は16章18節。この中で、2回目は2人の神の器が天に上る時なので状況が違います。3回目は大淫婦バビロンへの裁きで、これもロシアの戦争ではありません。

1回目の第6の封印の時の表現は、ロシアによる世界大戦のすさまじさを、2つに分けて書かれていると見られます。6章8節の「剣」はロシアによる戦争でたくさんの人が死ぬことをあらわしている。

12節「大きな地震が起こった」が、この場合は、地震が入ってくると「書き方が違ってくる」のです。圧倒的な勝利でたくさん人を殺していますが、地震が起こり神にさばかれます。12節の表現は地震の時の現象と見られます。13節は核戦争とも見られます。15,16節はロシアが壊滅的に打ち砕かれている表現と受け取れます。

中東諸国がイスラエルを攻めるのではなく、親分格のロシアが攻めるのです。しかし、それが神の前に打ち砕かれていくことを覚えておきましょう。(完)

証しによって信仰が与えられます!

ある方のメッセージで、「イエスのあかしは預言の霊です」(黙示録19:12)は、イエス様がなしてくださったことの証しは、神様からの預言で語られるように、説得力のある神の語り掛けであると言われていました。

確かに、「バルテマイ」や「長血を患った女」は、イエス様のなさったことを、誰かから証しとして聞いていたのでしょう。そして信仰を持ちました。受胎告知の時、マリアも、初めは天使のことばを信じられませんでした。しかし、天使がエリサベツが身籠っていることを話すと、信じることができたのです。

イエス様がなされたことを聞く、これに不公平はありません。聞いて心にとめ、単純に信じることです。聖書の解き明かしが語られ、実際の証しの体験も語られる、それを単純に受け止めると信仰が強められます。聖書に出てくる人は皆、単純に信じた人だけです。このことを心にとめておきましょう。

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