The Light of Eternal Agape 東フィラデルフィヤ教会
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週報巻頭言

幼稚園の子の真剣な祈りで奇跡が!

  • east-phila
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「求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。」(マタイの福音書7章7、8節)

P牧師は「ありえない話」として話されました。(海外宣教で)マーリン子どもチームと言って、当初はユニバーサルスタジオやディズニーランドにも行っていました。

ある時、(私の)家の子どもたちを連れて参加しなさい、ということがあったのですが、しかし、5人となると非常にお金がかかってしまいます。それで、何人かは諦めていたわけです。しかし、一人諦めない人がいました。幼稚園に行っているベニ君でした。彼は一生懸命祈り始めました。ユニバーサルスタジオのキングコングが見たかったのです。「キングコングを見せてください。お金をください。」と祈り続けました。そして、ベニ君は信仰告白をし始めました。

(どんな信仰告白だったのでしょう。)それは、幼稚園の先生がお家の人に言って来られました。「アメリカに引っ越すんですって?悲しいですね~。」と。引っ越す訳がありません。しかし、ベニ君はそう言っていたのです。

すると、祈りというのは強力な力なのですね。それは、(その後)中部の教会に行きましたら、あるおばさんが「示されました」と言われて、「ベニ君に」と言われて献金を持ってこられました。問題は、その献金の額が飛行機代で、びっくりしたのです。それからは、他の兄弟も「神様、与えてください」と、一生懸命祈るようになりました。

それで、ベニ君は夢のキングコングのところへ行きました。ところが、キングコングを見た人はお分かりと思いますが、あれは怖いのですね。見た時、ベニ君は凍ってしまって、それ以降、二度とキングコングのことを言わなくなりました。

この時、「祈り」が聞かれるということ、非常に大きなクリスチャンの特権です。こういうふうに思います。

また、何度か言いましたが、飛行機のファーストクラスに乗れるように祈って、祈りが聞かれたように、また、いろいろな所に行く時に祈りが聞かれたりします。私はアメリカは100回以上行ってます。そう祈ったから、100以上いけますようにと。祈りは大きなポイントですので、どうぞ聞いておいて頂きたいと思います。(完)

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神の言葉が与えられたら、熟慮するのではなく従うこと

聖書の言葉「すると、盲人は上着を脱ぎ捨て、すぐに立ち上がって、イエスのところに来た。」(マルコの福音書10章50節)

ここからは筆者の体験ですが、私は小5の時からリウマチが発病し、休学したりしながら進級し、高校生から38歳までは専門医師による同じ薬を服用していました。28歳で就職し、その後、結婚して38歳になっていました。朝に各関節の痛みなど体の調子を見て、その日に服用する薬の量を決める日々でした。

薬の量が多いと、関節の痛みは少なくて済みますが、副作用で胃が痛くなるなどありました。ある程度生活は安定していましたが、薬と体調のバランスが常に必要でした。

そんな時、著名な牧師のメッセージをテープで聞いて、大きな影響を受けました。その牧師は、上記の聖書箇所から、盲人のバルテマイが、「来なさい」というイエス様の声に「見えるように癒されて、乞食の上着はいらなくなる」という信仰でイエス様のもとに行った、と強調しておられました。

これを聞いた私は、「乞食の上着」を「リウマチの薬」に置き換えて考えることが示されたのです。20数年服用し続けた薬、通院の時は3か月分くらいを一度に処方してもらっていました。その大きな薬袋を捨てられるだろうか、と考えました。しかし、神様の恵みがありました。このことが忘れられなくなったのです。2、3週間過ぎた頃でしょうか、正確には、よく考えないで捨てたというのが実情でした。しかし、それが信仰の行為になったのです。

主は癒しの御業をなさいました。一日でも服用しないと、関節の痛みが強くなるのに、強くなるどころか、痛みがなくなったのです。それが2日、3日、1週間と続き、薬が不要になったことを知りました。驚きでした。

私にそんな信仰があったのだろうか、と考えましたが、そうではなく、神様から示されたことには熟慮する必要はないのです。幼子の信仰で、従えば良いのです。リウマチの癒しについては、約40年後に別件の診察で、整形外科の専門医により「治癒」という診断書を頂きました。

医師の処方を勝手にやめることは、医療も用いられる神様ですから、普通はいけません。私の場合、主が示されたので従ったのです。(完)

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