エジプト・イスラエルチーム写真集
派遣日:2007/11/05~11/16

(シナイ山麓の伝承上で幕屋があったと言われている所。左上はカタリナ修道院)ここで、「賛美と感謝の幕屋が建てられた」と語られました。


モーセがチッポラに出会った井戸、といわれている。(出エジプト2章15節~)他に、「燃える柴」というのがありました。


シナイ半島は不毛の地のように見えます。しかし、イスラエルにはいると同じ不毛の地が管で水が引かれてナツメヤシ、オリーブ、果物や野菜がたくさん作られています。


リゾート地に来たなあという感じで、海に入りたくなります。ホテルもきれいです。ここからは生野菜も食べられるようになります。でも、注意は必要。(歯磨きも、もうペットボトルの水を使わなくていい…)


ヘロデ大王が造った強固な砦。エイラートから北進して死海の近くにあります。AD73年にここでローマ軍に囲まれ千人近くのイスラエルの民が自決しました。このようなことを2度とくりかえさないように、と言い伝えられてきているそうです。

エルサレムに入りオリーブ山で祈り込み。イエス様も祈られました。

オリーブ山のセブンアーチーズホテルで昼食。豪華な石焼きステーキです。この石はエルサレムストーン。牛肉がおいしい。この後、祈り込みの場所に戻り礼拝をしました。


オリーブ山の向かい側に面している。今回もうまく柵に近づけると、登っている所です。ところが、この直後に門の上にある軍の詰め所から声があり、全員下ろされてしまいました。複雑な話ですが、イスラムの墓があり、墓を踏むと問題になるからとのこと。従順に引き下がり、写真撮影の後、黄金門に向かって礼拝をしました。礼拝中も、はじめ頭上の軍の詰め所から声があり緊張しました。でも、引かずにやり遂げました。黄金門は、イエス様が地上再臨をされる時、ここに入ってこられるのです。




(世界で最も古い町と言われている)今はパレスチナ地区になっている。イスラエルの中でも気温が高く、野菜や果物などが良く取れる。隣国ヨルダンと近く、通行ができる。ここから、イエス様が誘惑に会われた「誘惑の山」にケーブルカーで登る。(マタイ4章1節)


エルサレムを後にして、ガリラヤに移り、湖畔のロン・ビーチホテルで新年礼拝。新年のことばとして、詩篇22章3節「けれども、あなたは聖であられ、イスラエルの賛美を住まいとしておられます。」が語られました。聖餐式もありました。


新年礼拝後にアルベル山へ行き礼拝をしました。大宣教命令が与えられたところです。マタイ28章


ガリラヤ湖畔で、ペテロの魚を今回も食べました。今回はどこへ行っても、観光客でいっぱいでした。下の写真は、ドイツのカトリックのグループだそうです。



ガリラヤ湖上でもチーム全員が賛美隊として賛美をささげ礼拝をしました。臨在のある賛美をしている時、雲に囲まれた中に彩雲が、鮮やかに現されました。



「もう一つの賛美隊」です。全員で、ということです。神様は語られたとおりに、賛美隊として立たせて下さいました。これは新年礼拝の日の夜のことです。次の日も賛美することができました。この時、ロビーで聞いていた方に次の日、カルメル山で声を掛けられました。また、その夜テルアビブで泊まったダン・パノラマホテルでは、別のご家族に「ここでは歌わないのか」と言われ、びっくりしました。ガイビーチホテルで聞いておられたそうです。結局、ダン・パノラマホテルでも賛美隊として立つことになりました。ハレルヤ!


長期チームは、私たち短期チームの帰った後も祈っていました。

北部のゴラン高原を降りてくると、写真の左下に、黄色い立て札に赤い三角印が見えます。この柵の中に地雷の危険があることを警告していいます。1967年の第3次中東戦争で、隣国シリアの軍が敷設した地雷が残っているそうです。昨年のヒズボラとの戦いの時は、キルヤテ・シュモーネという町にはミサイル(カチューシャ弾と言う)が1107発飛んできたそうです。それに負けないで、人々はシェルターに寝泊まりし、住み続けてきたそうです。今はそれが嘘のように、イスラエルはとても平和な感じです。

ダン国立公園にある、ヤロブアム王が造った神殿の遺跡です。エルサレムのソロモンの神殿をそっくりまねて、寸法も全く同じといいます。神殿の大きさをスチールで再現しています。そっくりに造ったのに、中に納められたのは金の子牛の偶像でした。(第一列王記12章26~30節)

インマヌエル・ツアーのフィリップ・マイヤー氏。最後の全体聖会の日、毎年、ポイントのプレゼントをチームに下さるのですが、今回「感謝と賛美の幕屋」が建てられた時に、タイミング良くエポデを戴きました。エポデは祭司が御心を聞くための物です。霊的イスラエル人として、一人一人が祭司として立てられているいま、聞き従いの大切さを示された、象徴的できごとでした。フィリップ氏は、単なるツアー会社の社長ではなく、主にある敬愛する兄弟として、霊的理解を持って我々を見てくださっています。写真は左より、フィリップ・マイヤー氏、通訳の佐田典子牧師、エポデを紹介するパウロ秋元牧師、そしてフィリップ・マイヤー氏のご子息です。インマヌエル・ツアーに主の豊かな祝福あれ!


山上の垂訓の山。ガリラヤ湖畔にある。(マタイ5~7章)そこにすばらしいデザインの八福の教会がある。右の写真は斜面になっていて、下から多くの人々にイエス様が話された場所といわれている。音響効果的にも5000人くらいに話せる所という。


カルメル山での礼拝。(短期チームのみで)


イスラエルは本当に美しい国です。ナツメヤシ(上の写真)が実っています。ブーゲンビリヤの花など、11月でも花がたくさん咲いています。




上の写真は、強度の自閉症のE君にバスの運転手のモルデカイさんが根気強く飴をあげているところです。E君は外界を遮断するため、いつもタオルを頭からかぶっています。新しい行動に移る時は固まってしまうのですが、モルデカイさんの愛情あふれる行為に心が開いてきたところです。
モルデカイさん(中央の写真)は、本当によい方で、またぜひ合いたいです。E君が固まってしまったとき、まわりの方々が賛美をするとE君は動き出すのです。それで、E君のまわりの方々はよく賛美をしていました。最後の帰りの日には、E君はイエス様を信じる告白をすることができたそうです。ハレルヤ!

下の写真はガイドの一人、サラさんです。熱心なクリスチャンで、やすらぎの歌を本当に喜んでくださり、短期チームがガイビーチホテルのロビーで賛美隊として立てるように、ホテルにお願いして下さいました。運転手のモルデカイさんは、サラさんとコンビになることが多いそうで、サラさんのことを娘のように思っていると言いました。すると、すかさずサラさんは「それでは私はエステルね。」と言いました。(エステル記2章7節~)