The Light of Eternal Agape 東フィラデルフィヤ教会
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週報巻頭言

「教会の頭はキリスト」というお話です!

  • east-phila
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「また、神は、いっさいのものをキリストの足の下に従わせ、いっさいのものの上に立つかしらであるキリストを、教会にお与えになりました。」(エペソ人への手紙1章22節)

好条件でも御心でなかったら受けない!

P牧師が神学校を卒業される時、ある教団から破格の条件で招聘のお誘いがあったそうです。しかし、P牧師が祈られると、その招聘は御心ではなく、馬橋教会へ行きなさいと語られました。そのことを馬橋教会のA牧師にお話して、そこに赴任することになりました。
(*これは、P牧師が「祈り聞き従い」を徹底されていることが分かります)

「この教会は私の教会だ」と言われる主!

ところが、P牧師が赴任される時に、馬橋教会の役員会が強く反対したのです。TLEAの教会にはありませんが、福音派の教会には役員会があるのです。P牧師は、これでは馬橋教会への赴任は無理ではと思われました。しかし、祈って聞くと「馬橋教会は私の教会だ。このことは私が決めたのだ。」と主は言われたのです。その結果はどうなったのでしょう?何と役員会があちらこちらに牧師の招聘をお願いしても、その年に限り、だれも応じて来る方がおられなかったのです。馬橋教会も大きい教会ですから、そのようなことはありえないのです。役員会ではなく、確かに主が決めたとおりになったのです。確かに教会の頭はキリストです。このことをP牧師は強く体験されたそうです。
(*そして、このことから、馬橋教会のA牧師も、そしてP牧師も、徹底して主に聞き従っておられることが分かります。)

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A牧師への仕え方に変化が

P牧師はそれまでも、神学生としてA牧師に徹底して仕えてこられたのですが、このことがあってから、仕え方に変化がありました。「教会の頭はキリストである」と示されて、徹底して主に聞き従ったら「A牧師に従いなさい」と語られたのです。ただし、従い方が変わりました。馬橋教会に求めることがある時、頭であるキリストに祈り求めるのです。すると。その答えがA牧師から来るのです。確かに、教会の頭はキリストです。

「自分の熱心での成果」ではなく「教会の恵み」

P牧師は、A牧師に仕えて5年目には多くの人々を救いに導くことができ、開拓伝道への用意ができました。P牧師はクリスチャンになってから、つまずいたことがないのです。それを「私はえらい」と思われていたそうです。しかし、そうでないことに気がつきました。確かに牧師、副牧師よりも出席率が良かったのです。実は、P牧師は教会にしっかりと繋がっていたので、神の霊の助けによってP牧師が揺るがないように守られていたのです。教会の恵みを受けていたのです。

「聞き従いの歩み」に入ったら「積極的な人」に変えられたP牧師

P牧師は、何度も話されていますが、内気で、消極的で、人前でしゃべることのできない、人との対応がまずかったのです。しかし、急速に変わったのです。その理由は教会です。誰よりも教会に行って、働きを徹底していたのです。すると、教会の対応も変わって来たのです。祈祷会の説教をまかされたり、いろいろな立場を与えてくるようになりました。そして、一気に立ち上がりました。

なぜ、内気なP牧師が積極的になったのか。聞き従いの歩みに入ったからです。聞き従いの歩みでは、もう消極的も何もないわけです。色々、外で話をしたり、いろいろな動きをするようになったのです。どうして、それは教会の恵みなのです。教会に特別な祝福と恵みがあるということを、覚えておいてください。(完)

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