「こうして、キリストご自身が、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者、ある人を牧者また教師として、お立てになったのです。それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためであり、」 （エペソ人への手紙4章11、12節）
神の働きの大きな変化…ペンテコステの時！
P牧師は、神様の働きの大きな変化はペンテコステの時に来ました、と語られました。イエスキリストを信じるすべての人に聖霊が与えられ、9つの御霊の賜物の働きがポイントとしてやってきたのです。教会がスタートしました。主は教会の働きの形として「五職の働き」を立てた。使徒、預言者、牧師、伝道師、教師です。
五職の働きは、聖霊の働き、特に賜物の働きと共にあるので、賜物が最も機能するポイントとしてこれが用いられていたのです。
五職の働きの教会が再び起こって来た！
20世紀に入ってアズサ街リバイバルなどで、後の雨と言われる聖霊の働きが強まり、9つの御霊の賜物の働きが再び現れてきました。
日本の教会は減少していると言われていますが、五職の教会は賜物の働きがあるので違うのです。私たちの教会は、五職の教会として導きを受けています。
ヨエルの預言によれば、預言を中心とした五職の働きが大きく動いています。神の直接的な御心が現れて来るので、強力な働きになっていくのです。五職の働きの中で、主は皆さんを用いようとしていることを、覚えておいてください。
使徒、預言者でも間違いはあるので、吟味が必要！
P牧師は「祈り聞き従うこと」を土台としていたので、使徒、預言者に従うように強く言われた時も、吟味をして、正しく見分けることができました。
女性の教師の問題
使徒団から女性は立てないと言われたのです。しかし、TLEAは初期に預言で語られたことにより、世界的な韓国の崔子実牧師の指導を受けて、建て上げられた経験がありました。崔子実牧師は女性の器です。この事実の一つから見ても分かるのですが、聖書は女性を立てないとは言っていないことを知りました。女性も御心の器は、神が立てるのです。使徒、預言者の指示も吟味が必要です。
五職的な働きは、主がなさいます
役割の実質は主がなさいます。だから、だれが使徒とあえて強調する必要はありません。言うことにより、問題が起こらないとも限りません。
ご自分の特性を見分けて、所属してください
一つの事に秀でて、苦手もある人はアンテオケ教会向き。オールマイティな人は地方教会に向いているとも言えます。そのようになるわけではありませんが、検討の目安にはなります。
我々は五職の教会として、本格的な働きに入っていきます！
今は私たちは、五職の教会として本格的な働きに入ろうとしています。非常にすごい業が起こることを覚えておいてください。皆さんは、立ち位置を確認しておいてください。P牧師は、聖書と祈りの働きに専念することが示されたそうです。
TLEAは使徒団として、おそらく色々な国の使徒団と協力してゆくことになります。長崎殉教聖会、白馬スネルゴイキャンプ、インドチームと、大きく変わり目を意味しています。そういう働きに神様は導いてきていることを覚えてください。（完）
【聖書の言葉から】…ローマ人への手紙8章28節
「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」
私たちには試練が許されます。しかし、そのことを通して、主の救いに導かれます。
十字架の上で、十字架の苦痛の中で「彼らは何をしているか分からないのです。」と、罪人の私たちのため、とりなしてくださったイエス様の御愛があるからです。
この救いを全ての人々が受けられるように、特に試練に会われた方々のために、とりなしの祈りを捧げてまいりましょう。