
「愛を追い求めなさい。また、御霊の賜物、特に預言することを熱心に求めなさい。」(コリント人への手紙第一14章1節)
P牧師は1人1人が賜物の働きをどのように進めていくべきが、詳しく語って下さいました。
<1>「賜物の働き」は、それを信じている教会に現れます
賜物の働きは預言、異言、奇跡など9つあり重要な働きで、「教会の機能」として現れます。教会が非常に関係して、賜物の働きを信じていない教会では、その働きは現れません。中には、奇跡などの賜物の働きは2000年前に終わった、等と言われる教会もあり、そういう教会では働きは現れないでしょう。「賜物の働きを志したい方」は、そういう教会では、賜物の働きを信じるよう説得するか、そうでないなら、賜物の働きを信じている教会に移動するしかありません。
<2>使っているなら、賜物の働きは現れてきます
具体的には、賜物の働きを「信じる」ということ、そして賜物の働きを「使う」ということが必要です。信じていても、働かせなければダメなのです。使っているかどうかです。使っているなら、働かせているので、現れてきます。
<3>異言の働きを受ける
聖霊の賜物の働きが現れるためには、「聖霊の満たし」を受けなければなりません。それには「異言が入口」になりますから、異言の働きを受けていなければなりません。異言が入口となって働いていくので、やらなければなりません。
<4>御霊の賜物の働きの中で「預言」は必須
「愛」とともに「預言」を求めなさい、と一般的に書かれていますから、御霊の賜物の働きの中で、「預言はまずやらなければならない」のです。
ディズニーランドに入る時の「入場券」のように、預言の働きは重要な意味合いを持ちます。
<5>賜物の現れは、こちらが願っているようにはならない
賜物の現れは異言、預言、いやし、奇跡など9つあります。ご自分はこの賜物がいいと願っている人へ。賜物の現れは、こちらが願っているようにはならないのです。コリント12章7節などにあるように、神様の御心が皆さん一人一人にあって、御心のままに与えられるのです。
<6>賜物の働きは、奉仕と関わることが多い
賜物の現れは、皆さんの奉仕と関わっている部分が多いと考えられます。皆さんの働きとか奉仕のために、「助ける形で主が働かれる」ので、奉仕との関わりで神様は賜物を現わしてくださることが多いのです。
P牧師の賜物は「知恵知識の賜物」と、不思議さんが言われたそうです。P牧師もそう思っておられます。P牧師はカウンセリングをされることが多く、カウンセリングがストップしてしまう時、「どこをポイントにしたらいいでしょう」と祈られますと、「〇〇との関係を言いなさい」とか思いの内に主が示されて、それを語ると相手の方は心が開かれるのです。聖霊様が働く時は、何もしなくても分かることがあるそうです。
マーリン師は、自分にあまり現れない賜物でも現れてくることがある、そう言っています。時によって現れる、そういうことはありますので、その時に「どうしたらいいでしょうか」、と聞くことは重要です。

<7>海外派遣の時に、病になって主の助け!
P牧師が派遣中のリオデジャネイロで、体調を崩されて病院へ行かれた時、牧師ということで、特別待遇を受けられたことがあったそうです。国によっては、「牧師先生」という感じで、受け入れて下さったそうです。また、フィリピンですごい病に襲われたそうです。癒されるのは難しい、しかし、ともかく癒されるように祈られたら、見違えるように治ったそうです。対応するのが基本です。
<8>「恥」を考えないこと!
「祈っても何もなかったら嫌だな~」そんなこと考えないこと。「どんどんやること」が、重要な意味合いがあるということです。
<9>賜物の働きは、実践の時に強く働く!
賜物の働きは、「実践の時に強く働く」というのが明確なポイントです。訓練的にやっている時は、霊の働きは弱いのです。しかし、「熱心に求めなさい」とありますから、忠実にやっていると、大きな差となって出て来るでしょう。
<10>「賜物の東大」は定員割れ!
日本では賜物を求めていく人が少ないのです。「賜物をおかしい」と思っているからです。賜物の働きの定員はがら空きです。リバイバルの働きは起こっています。皆さん、「この働きは顕著になること」を覚えておいてください。(完)