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マタイの福音書

神が働かれる原則に合わせることが大切です

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聖書箇所

マタイの福音書:6章33節

「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。」(マタイの福音書:6章33節)は神の原則です

「ああ、ついてないな~」と言うことがあります。神を信じる者は、聖書に「すべての事について、感謝しなさい。」(第一テサロニケ5章18節)とありますから、こう言ってはいけないのです。でも、やはり心の中でこう思ってしまうことはあります。その場合、2通りが考えられます。

1つは、神様が私たちに信仰による忍耐の時を許される時です。その時は、思うようにいかない現状を感謝して、信仰による忍耐を働かせればいいのです。神に聞き従っている時に許される試練は、それを感謝し忍耐をすることです。必ず、神の時に解決や勝利を与えてくださいます。

問題は、私たちの向いている方向が、神様の方向と違う場合です。神様は、私たちに「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。」と語っておられますから、私たちが神の国とその義とをまず第一にするものとして、御業を進めておられます。それで、神様と波長が合わなくて「ああ、ついてないな~」ということになることも考えられます。

それに気がついた時は、主の前に悔い改めて、「神の国とその義とをまず第一に」すると良いのです。また、きっとこれが御心だろう、と勝手に考えないで注意深く祈りつつやってゆくことが大切です。「神の国とその義とをまず第一にする」とは、この場合どうすることだろう、どういう選択をすることですか、と主に祈り求めるのです。きっと神様は答えてくださいます。

予定に追われる中でも、神の国とその義とをまず第一に

障害者団体のための低料第3種郵便にかかわる、定期刊行物協会の仕事をボランティアでやっています。昨年来ダイレクトメール問題という不正使用の事件が多発して、郵便事業株式会社の定期監査などが厳しくなってきています。障害者団体の活動は不正使用の事件とは縁のない世界でしたので、対応が出来ていなくて、この春の定期監査などは例年の何倍かの手数がかかるようになりました。加盟団体が多いのでやってもやっても終わらない状況です。監査報告の提出期限はとうに過ぎ、何度も催促の電話を頂くようになりました。

でも、礼拝の準備や礼拝、各祈祷会を第一にして、病院訪問などもあったりして、その結果、監査報告の提出はどんどん遅れてゆきました。でも、あきらめないでやれる範囲でこつこつと、監査報告の書類も作り続けました。すると、ある日とうとう完成したのです。2箇所に同じ書類をゆうパックで送りました。ある日の夜、郵便ポストに分厚い書類でぱんぱんに張ったゆうパックを2個ぽとんと落とした時は、本当に肩の重荷がおりました。次の日の朝、また催促の電話が入りました。今度は口調が違っていて、ただではおかない(認可取り消し)という感じでした。しかし、「昨夜ゆうパックで送りました。」と話すと、とたんに口調が変わりほっとしました。

神が働かれる原則に合わせることが大切です

なぜ、そんなに遅れても大丈夫だったのでしょう。それは、神の国とその義とをまず第一にしたからです。神様がこの原則で働いておられるから、それに合わせて、その結果、色々不都合があっても守られるのです。その過程では、これでは定期刊行物協会は認可を取り消されてダメになるのでは、本当にいいのかと思いつつ何度も祈りつつやってゆきましたが、祈ると「神の国とその義とをまず第一に」が示されるのです。それで、礼拝の準備や礼拝、各祈祷会を第一にして、かつ、監査報告の書類も作り続けることが出来ました。不安はあっても、神様の導きに従順に従うのです。神様の働かれる原則があるので、守られるのです。

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