「部屋に偶像を持っている方がいます。」
主人は7年ほど前に退職をして、次の職場を探していましたが、なかなか職が決まらず1年ほど過ぎていきました。当時主人も時々教会に通っていましたので、家族で、2003年1月の聖会へ出席しました。主人がちょうど預言が始まった時に入ってきて、席に着いたとたん、P牧師から、「部屋に偶像を持っている方がいます。すぐに捨てなさい。そうすれば祝福されます。」と2回も語られました。辺りを見回すと、皆さんクリスチャンばかりなので、「あっ!これは主人のことだ」とすぐに分かりました。全て捨てたと思いましたが、何か他にあるのかなと考えながら数日過ぎていきました。
ダンボールの中に
そんなある日、息子の「ここにあるよ」と言う声がしました。それは、主人のタンスの上のダンボールでした。中をのぞくと、そこには以前、主人が家族に捨てたと言ったはずの物がありました。息子は何だろうと思って開けたそうで、主が助けてくださったのだと思いました。主人が大切にしていた偶像でしたが、すぐに処分しました。
「また働いてみませんか?」
その後ほどなくして以前の勤め先から突然、「また働いてみませんか?」という電話がかかってきました。大変驚きましたが、条件も良かったので勤めることになり、2003年の4月から働き始めました。さらに4年過ぎたときに、「新しい天文台を建設するので、働いてみませんか?」と声をかけられました。「え!天文台に?」主人は最初戸惑いましたが、天文台に勤めることにしました。働いてみたら役職に就き、給料もアップして、慣れない接客業に励んでいます。主人の知人の方々からも、どういった経緯で天文台に勤めるようになったのか不思議がられるそうです。今の職場がこのように与えられたことを主に感謝します。
証し:O,M姉