The Light of Eternal Agape 東フィラデルフィヤ教会
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週報巻頭言

白馬スネルゴイキャンプでの祈りと、ウクライナ情勢!

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キャンプ(3月1〜3日に)が開催される直前、ロシアがウクライナに攻め込まないように祈っていましたが、大方の予想に反して攻め込みました。

キャンプではウクライナが守られ、交わりのあるウクライナの西部の教会のボロジャ牧師と兄弟たちが徴兵されることから守られるように熱心に祈りました。

5日に素晴らしいニュースが入りました。チェコのマレック兄からの情報ですが、ウクライナ軍に従軍しているクリスチャンたちの証言です。戦場でありえない不思議なことが次々と起きている。敵の流弾は見えない手がかばってくれて当たらない。困難に陥った時、とてつもなく信頼できる戦士がいるような気がして励まされ、戦闘法の知恵も与えられる。敵はこちらが見えないような動きをしていて、逆にこちらは暗闇でも敵が見える。ウクライナ軍に主イエス・キリストがおられることがはっきり分かるという。

また、徴兵義務が課せられていたボロジャ牧師と兄弟たちは、ウクライナ東部から押し寄せる避難民の救済活動を行うことになり、徴兵義務は猶予されているそうです。私たちは祈りに応えられる主をほめたたえます。

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写真:ボロジャ牧師

まず感謝です!

この情報を見て、教会のY兄は声を上げて泣きました。うれし泣きです。

さて、キャンプではどのように祈ったのでしょうか。キャンプではこのために何回か祈りましたが、P牧師は「まず現状を感謝しましょう」と、感謝の祈りを導かれました。その後に求めの祈りをしました。今の厳しい状況を一つ一つ感謝するのです。

次に、求めの祈りは、ウクライナが守られるように一つ一つ祈りました。 P牧師は「感謝の祈りを忘れないようにしてください」と言われました。そうなのです。今の大変な状況をまず感謝するのです。

昨日の東北牧師会で、T牧師が、イエス様は5千人の給食の時も、ラザロのよみがえりのときも、まず感謝しています、と言われました。確かに、そういえばそうなのです。これは大切です。

私たちほど神様に愛されている者はいない!

これは、自分だけが愛されている、ということではありません。今回の白馬スネルゴイキャンプで、P牧師が強調されたのは、賜物の働きの原点は「私たちほど神様に愛されている者はいない。」ということです。

P牧師は、はじめは自分はマーリン師やラインホルト・ボンケ師やチョーヨンギ師には、とても近づけないと思っておられたそうです。しかし、その考えは間違っていることを、主に言われたそうです。彼らの大きな働きは、神の力であり恵です、と。自分にはそのような意志力や能力はない。しかし、恵ならば、私にも同じことが起こって来ると。

私たちは、その恵みを受ける資格はないのですが、しかし、別の意味で資格はあるのです。それは、「私たちはほど愛されている者はいない」からです(ヨハ ネ3:16)。だから、信仰を働かせて願うことは非常に重要です。恵んで下さるのは神様の愛のゆえ、神が私たちを通してそれを現わしてくださるのです。

私は、そして皆さんは誰よりも愛されています。もっと恵みを注いでくださいますように、もっと力を現わしてくださいますようにと、求めてください。そうすると来年の賜物講座では、この一年間に現わされた賜物の働きに驚くでしょう。

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神様に愛されていることを知っていた創世記のヨセフ

創世記37章で17歳のヨセフは、兄たちや親よりも偉くなるという夢を2回見ます。しかし、その夢がきっかけで、兄たちに憎まれて、エジプトの奴隷に売り飛ばされ、その後、無実なのに囚人にもされました。

しかし、不思議なことがあります。奴隷の時には主人に信頼され、囚人の時には監獄の長に信頼されます。奴隷そして囚人として11年たった時にも、「それを解き明かすことは、神のなさることではありませんか」(創世記40:8)と、生き生きとしています。

ヨセフは17歳の時の夢を「神からの語り掛け」として信仰でしっかり握り、「自分は主に愛されている」という信仰を持ち続けていました。私たちも愛されています。

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