The Light of Eternal Agape 東フィラデルフィヤ教会
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週報巻頭言

黙示録セミナー⑭ リバイバルの働きを担い、殉教も!

  • east-phila
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ヨハネの黙示録の第5の封印(6章9節)では、迫害と殉教が現わされています。クリスチャンが殺され、殺すのは中心的には反キリストです。

「患難前携挙」と「患難中携挙」では大違いが

患難前携挙と患難中携挙には、違いが明確に出てきます。患難前携挙では、終末のリバイバルの働きに立ちません。しかし、患難中携挙ならリバイバルの働きを担うのです。

また、患難前携挙は迫害と殉教に遭いません。しかし、患難中携挙なら迫害と殉教に遭うのです。私たちは患難中携挙の立場を取っていますから、迫害が起こると言っています。

患難前携挙か患難中携挙かのポイントは幾つかあって、その中で復活とラッパがポイントです。黙示録を見ていますと、第7のラッパに関する記述が多いのに気づきます。これも患難中携挙であることを示しているのです。

また、第7のラッパの後にこう書かれています。「そこで、彼は口を開いて、神に対するけがしごとを言い始めた。すなわち、神の御名と、その幕屋、すなわち、天に住む者たちをののしった。」(黙示録13章6節)とあります。変な時に書かれています。これは 患難中携挙があった後なので、おそらく、第7のラッパで携挙され、天に上げられたクリスチャンに対する悪口雑言だと思われます。

ですから、ここにも、患難中携挙の証拠があると見られます。

気をつけたいのは、我々は週末のリバイバルにも立つし、非常に激しい迫害の中にも入っていくのです。こう思ってください。

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写真:4月25日の彩雲。ブログ「神様が味方」より。

長崎にお墓を造った由来は主から

初めて長崎に行った時、神様から「26聖人の所に行きなさい。」と語られ、行きました。JR長崎駅前の西坂の丘では、非常に強い臨在を感じ、そこには大きな御心があることを知りました。

26聖人は日本の宣教のスタート時のポイントの方々であったこと、そして、彼らの殉教は私たちと無関係でないことを感じたからです。

マリア姉妹会(ドイツのプロテスタントの器の方々)は、患難に対する備えをしています。多くの方々が、患難や殉教にかかわると思っておられます。どうぞ皆さん、患難の中に入っていくことを頭に入れておいてください。そして主がリバイバルの大きな働きを担わして下さると、見ておいてください。

ある時、預言を通して主が、「我々の中に殉教者が起こります、かなりの人数の人々が。」と語られました。患難前携挙なら殉教は稀でしょうが、そうではありません。最初に、海外宣教でそれが起こってくると言われました。これまでも、あわやということや、狙われることもあり、当然だと思います。

その時、「殉教する者たちのためにお墓を作りなさい。」と語られたのです。それで、長崎にお墓を探しに行きました。浦上天主堂の、十字架がいっぱいついたお墓がありました。それを見て感動したのですが、景色のいい一区画が売りに出されていました。主が「ここをあなた方へ与えます。」と語られたのです。お墓屋さんは、「プロテスタントですが、心が一緒なのでお譲りしましょう。」と言われました。そして、購入するまで私たちを待ってくださったのです。

お金も満たされ、お墓を造る契約が出来てから、しかし、完成するのに何故か時間がかかりました。そのうちに、ジャッキーの殉教事件が起こったのです。その時に、長崎教会のイザヤ木原牧師がお墓を見に行くと、契約したお墓は出来上がっていたのです。

これは、神からの特別な示しを意味していると感じています。

患難時代の真ん中において、我々は携挙されますが、迫害に合うことを覚えておいてください。その中で、神様がすばらしい栄光を現わされますので、期待して見ていきたいと思います。(完)

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