The Light of Eternal Agape 東フィラデルフィヤ教会
MENU
週報巻頭言

ウクライナのための日欧Webコンサートが祝福されました!

  • east-phila
2022_0705_画像1

戦火の中にあるウクライナを励ますために、チェコ、ウクライナ、スロバキヤ、そして日本の4か国が参加して、6月28日、Webコンサートが無事に開催されました。

特に、避難民の救済に当たっているウクライナの教会チームも、喜びにあふれた賛美をささげていましたのが印象的でした。戦争の大きな試練により、教会には多くの方々が集まるようになり、イエスキリストを救い主と信じ救われる方々が多く起こされているそうです。まさに試練が益と変えられました。

パウロ秋元牧師も挨拶で、「この困難の中においても特別な助けと、それを超えた神様の計画が大きく広がっていくと思います。」と語られました。

黙示録セミナー㉑

「私は見た。見よ。白い馬であった。それに乗っている者は弓を持っていた。彼は冠を与えられ、勝利の上に勝利を得ようとして出て行った。」(ヨハネの黙示録6章2節)

この「白馬の予告」は重要な意味を持ちます。これはキリストの宣教の勝利を表しています。黙示録全体を見ますと、ヨエルの預言と黙示録の記述が重なっているのが見えます。ヨエルは聖霊の注ぎかけ、賜物の働き、教会のスタートを意味した預言をしたのですが、それは2000年前のペンテコステの時に成就し、そして今、再臨前に成就し始めているのです。

それに対して黙示録では、今の時代のことを書いてあるわけですが、ペンテコステの頃の政治状況というのは、ローマ帝国が勃興し、反キリストのような人が現れて迫害があって、その国は一気に全世界を占領しようとしている動きだったのです。

2022_0705_画像2

「ペンテコステの頃」と「これからのこと」が対応している

そうすると、(これからのことに)対応しているということに気がつくのです。その中で一つの事柄が起こっているのです。聖霊の注ぎかけがあって、教会がスタートして、賜物がスタートして、使徒団の働きが作られたことによって完全な教会が出来上がったのです。

神の国の力が現れて来る

この時に重要なことは、完全な教会がスタートの時に、聖霊の働き、賜物の働き、使徒団の働きが現れてくるのです。これが重要なに意味を持ち、使徒行伝のの時代に機能し、今の時代に再び機能しようとしている、そう感じます。

その中で何が起ころうとしているのかと言うと、救いであり、神の国の進展であり進出です。大きな働きです。

反キリストと復興するローマ帝国が述べられていますが、その中で本当に勝利を得てくるのです。神の国でありその働きであることを見ます。

この神の国の場合に、神様は神の国の進展として、教会を用いられるのです。使徒行伝の時代に、聖霊のバプテスマと使徒団の結成と共に、宣教に働きの進展があったわけですが、それが再び起こって来ると、特に教会の働きが重要な意味合いがあります。

使徒団の働きの回復と言っても、12使徒の働きではありません。あれは特別な使徒団で、聖書の教えの土台となったのです。そうではなく、教会をたて上げ私たちをたて上げられる聖霊の働き、そのために教会を土台とする働きが大きく用いられていくということを、覚えておいてください。

一番強まってくるのは神の国

初めの雨の時代には、ローマ帝国の力が一気に伸びました。これから反キリストの力と復興したローマ帝国の力が一気に強まってきます。しかし、一番強まってくるのは神の国です。たくさんの人が救われてきます。神の栄光をたたえるようになってくる、ということを覚えておいてください。(完)

聖書「つまずきから守られ、神の栄光をみたカナンの女」(マタイ15:26~28)

娘の悪霊追い出しをお願いしたカナンの女。しかし、この時のイエス様は、女の願いをすぐには聞いてくれませんでした。普通だったら、つまずくところでした。

しかし、この女は「そのとおりです。」と、イエス様の言葉を受け入れ、「小犬でも主人の食卓から落ちるパンくずはいただきます。」とへりくだり、信仰を働かせた言葉を言いました。イエス様はそれを誉められ、願いに応えられました。この女は、自分への神様の愛を確信していて、つまずきませんでした。

記事のKEYWORD

記事をSHARE

前のページへ戻る