The Light of Eternal Agape 東フィラデルフィヤ教会
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週報巻頭言

本格的に取るという歩みに行く!

  • east-phila
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P牧師は、新年度のみことば(申命記1章40節)から語られました。

出エジプトしたイスラエルの民は、エジプトから遠くないカナンの地に入るのに、40年も待たされました。

イスラエルの民が信仰的に、まだ神様の御心に沿えない状態だったためです。40年たって、神様が約束の地カナンを与えるため言われたのが「あなたがたは向きを変え、葦の海への道を荒野に向かって旅立て」( 申命記1:40) でした。

罪人、弱さ、不信仰を知ることは、主の栄光への道

40年経って完全になったわけではありません。約束の成就のポイントは信じるということです。カナンの地に入りエリコの城を落とした方法は、1日1回、7日目は7回、エリコの城を回り鬨(とき)の声を上げた時、城壁は倒れました。

こんな戦い、考えられません。イスラエルの民は、神の言葉に従って、「こうしなさい」と言われることを、信仰の歩みをなしていきました。

立て上げ中心から、 本格的に取るという歩みへ

主はそれを通して、エリコの町を最初として、大きな業をなしていったのです。今回我々にそれが示されたのは、私たちがリバイバルに導かれている民の一つだからです。他にも導かれている方々はいると思いますが。

かつて、この群れにリバイバルの働きが示された頃は「早く来るぞ」と思ったのです。しかしある時、「もしおそくなっても、それを待て。」(ハバクク書2章3節)と言われ、がっくり来ました。しかし、その中で、我々は何と罪人であり、不信仰な者であることを示されました。

しかし、その中を通して、今回、神様は実現のポイントを現わしてくださいました。「向きを変えて出発せよ!」、つまり今までの、立て上げが中心の歩みから、本格的に取るという歩みに行くぞ、と語られたのです。

主の道には問題が許され、栄光に変わります

今回のイスラエルチームでは、全員分のスーツケースがイスラエル到着時に一時的に行方不明になり、また、移動のバスが危うく衝突の事態になるなど、いろいろな問題が許されました。しかし、これまでも、クーデターに巻き込まれたり、殉教事件の真ん中に入るなど、体験しています。それに比べたら、今回のは(小さいことで)ゴミみたいなものですね。(皆様は、徹底して感謝されました。)

その中で、主は非常に祝福のしるしを現わしてくださいました。夜の聖会で、月の周りに7色の虹が出たのです。新年に確かに現わされたのです。

月の夜の虹は、ジャッキーの殉教の日の夜の時以来で、2度目です。

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写真:イスラエルチームで、ガイドさん(中央)と通訳者の説明を聞くチームの皆さん。

大きく変化が起こる時、ポイントは信仰と聞き従いです

主は約束の成就の時を現わしてくださいます。その時、約束の成就のポイントは信仰です。信じるということにあるのです。主は信仰を通しての業により、栄光を現わそうとしておられます。

どうぞ皆さん、時代は大きく変化していくとともに、神の業も変化していくということを覚え、主に従ってください。(完)

<聖書のみことば>ルカの福音書23章34節…イエス様のとりなしの御愛

「そのとき、イエスはこう言われた。『父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。』 彼らは、くじを引いて、イエスの着物を分けた。」

イエス様は十字架に架けられながら、十字架につける者たちの罪のとりなしをされ、また私たちの罪のとりなしもしてくださいました。「罪をお赦しください。」、「何をしているのか自分でわからないのです。」と。これによって、私たちの罪は贖われました。

しかし、イエスの周りにいた人たちは、相変わらず、イエスをあざけっていました。ところが、このイエスの言葉に反応した人がいました。イエスのそばで同じ十字架につけられていた犯罪人の一人です(40~42節)。ここから、その後、周りの流れが変わっていきます。(44~48節)

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