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週報巻頭言

メシアニックジューのレオン・マジン牧師:特別集会が祝福されました。

  • east-phila

9月22日(金)に TLEA 東京アンテオケ教会にレオン牧師ご夫妻をお招きして、レオン牧師の特別聖会が開催されました。

メッセージの前に特別賛美が3チームにより、その後全体賛美が捧げられました。レオン牧師はメッセージの開口一番、ご夫妻が賛美の恵みに打たれて、鳥肌が立つほど感動されたと語られました。主をほめたたえ感謝します。

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ロシア系ユダヤ人のご夫妻は、レオン牧師はベラルーシ、ニーナ夫人はウクライナ出身です。イスラエル第3の都市ハイファで、イエスキリストへの信仰を回復することをビジョンに「Return to Sion」を立ち上げ、ロシアから帰還のメシアニックジュ-を主な対象にミニストリィー活動を行っています。

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レオン牧師はメッセージで、アブラハムは、バベルの塔などで混乱していた時代の後に、希望の光を伝える大切な役割を果たした。創世記22:16~18などから、神の言葉通りに息子イサクを捧げたアブラハムは、星のような数えきれない子孫を得る、これはイエス様のことですが、世界の罪からの救い約束の時です。ここはユダヤ教の歴史で一番のポイントとなっている所です。なぜなら、神がアブラハムに誓っているからです。

しかし、ここは聖書の中で正しく捉えられていないことが多い部分です。なぜなら、多くの人々が神様を良く理解していないからです。

神様は全能で比べられない方です。たとえば「単細胞のアメーバ」と「人間」の差よりも、「人間」と「神様」の差の方が大きいのです。

コロサイ1:12、13から、アブラハムの子孫として生まれられたメシヤ、イエスキリストにより、信じる私たちにも救いが与えられています。

Ⅰテサロニケ4:16とⅠコリント15:51~53から、この時代に「角笛を鳴らす」ことは、声をあげ救いの真実を語ることであり、角笛を鳴らして魂を起こしなさい、何時主が来られるか分からないからです。あなた方の声をあげて伝え、迷う人々の光となるために、と語られました。

民数記6:22~27により祝福の祈りをされて終わりました。

(*レオン牧師は沢山のことを語ってくださいました一部を紹介しました)

【筆者の体験から】

先日、東北のクリスチャンで障害を持つ方の団体である「みちのくコスモスの会」の会長さんの召天式(葬儀礼拝)が、北上市の教会でありました。

この団体のためには、私たちの教会から賛美隊の働きで何度か奉仕させていただいておりました。また講演として、NPO礎の石孤児院の総主事に奉仕をしていただいたこともあります。

さて、87歳で召されたO会長さんは、素晴らしい証しをお持ちの方でした。20歳を過ぎる頃までは、とても元気で、米俵2俵を担ぐことができるほどでした。それが、ひどいリウマチに侵されて、全身の関節が炎症を起こし、10年の闘病を経て、症状が落ち着いても、体全身の関節が硬直してしまいました。

その間、熱心な教会の牧師さんが何度も訪問して、とうとう、Oさんはイエス様を信じる人になられました。全身に硬直は残りましたが、中身である心が変わりました。

31歳の頃、東京の身体障害者の訓練校に入られ、リハビリを受けて不自由な体ですが何とか一人で生活できるようになられました。壁に体を押し付けて何とか立ち上がり、本当に小さい歩幅で歩くとか、工夫をしていきました。

高卒ですが、塾を始めて、始めは生徒は一人でしたが、喜びにあふれているOさんの魅力で、子どもたちは増えていきました。岩手県の北上市ですから、冬は雪が多いのですが、子どもたちが入り口の雪を掃いたりしてくれるようになりました。そのことは子どもたちの成長にもよかったのです。

また、色々な障害者団体の働きに加わり、新しく立ち上げたりして、色々な実践が認められていきました。その活動ぶりは、地元のテレビ局に取材、報道されたこともあります。車いすでヨーロッパやアメリカに行く機会もやって来ました。

Oさんの働きの一つ「みちのくコスモスの会」の標語は「神のわざがこの人に現れるためです。」(ヨハネの福音書9章3節)ですが、このみ言葉通りの人生を生きたOさんでした。主をほめたたえます。

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