18.「その日、わたしのしもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。すると、彼らは預言する。
19.また、わたしは、上は天に不思議なわざを示し、下は地にしるしを示す。それは、血と火と立ち上る煙である。
20.主の大いなる輝かしい日が来る前に、太陽はやみとなり、月は血に変わる。
21.しかし、主の名を呼ぶ者は、みな救われる。」（使徒の働き2章18～21節）
今日11月は、教会では新年度となります。今回はイスラエルチームがまだ遣わされていませんが、新年度のみ言葉が与えられますことを期待しましょう！
リバイバルと御霊の賜物の働きが…「ヨエルの預言」
P牧師は使徒の働き2:18～21 から語られました。この「ヨエルの預言」は今から約2000年前に成就した。イエス様を信じるすべての人々に聖霊様が注がれ、内住され、教会がスタートし、教会時代が始まり全世界に神の働きが一気に動いていった。その神の働きのポイントは、御霊の賜物の働きであった。
これから成就する預言でもある
（19と20節に）黙示録と思われる記述があるので、これから成就する預言でもある。使徒行伝の時代は「はじめの雨」と呼ばれ、この終わりの時の状況は「後の雨」と呼ばれます。「後の雨」は、1900年代の初期から聖霊の力強い働きが始まり、具体的に業が現され主の栄光が現されているのです。
日本の教会は落ち込んでいるが、神の働きは神のレベルで来る！
日本の教会は落ち込んでいると言われ、あと3、4年で600の教会がなくなり、無牧、兼牧が1000教会にもなる調査があるそうです。
しかし、私たちの教会は832の教会になると語られています。この場合、注意しなければならないのは、神の働きは私たちのレベルで来るのではなく、神のレベルで来るということです。先日、ハン宣教師が証しして下さいましたが、ハンさんの伯父さんは、なんと9000の教会をつくられたのです。
この時代は、戦いが激しくなります。非常に押し込まれてくるキリスト教会とグーっと出て来るキリスト教会に分かれて来るのです。ヨエルの預言の成就は、カリスマ、ペンテコステの教会など、聖霊の働きが強く起こるのを見ます。
預言をはじめ、御霊の賜物の働きが大きく動き始めている
皆さん、どんどん祈って対応をなしておいてください。アンテオケ教会でも色々賜物の働きが起こっています。「ありえないような癒し」が起こっているのです。医学的な資料がはっきりしている癒しです。不思議さんのうつの癒し、ベニ君の脳障害の癒し、ヒカル君の息子さんの耳の癒し、谷口君の息子さんの足の癒しなど、いっぱいあるでしょう。主は明確な形で業をなしておられることを、非常に強く感じます。
御霊の賜物の働きの中心は「預言」です
教会に来る方が増えていて、カリスマ聖会の人数はいろいろな所で最高記録です。また、「預言の本」を見て来る人が増えています。預言の働きは強い力を持っています。教会の秩序に従い、更に吟味しつつ働きを強めていただきたい。
「患難中携挙」説が正しい！
患難前携挙節が多いのですが、聖書から明らかで、患難中携挙節が正しいのです。最近は、患難前でも患難後でもいいんじゃないか、たった3年半の違いだから、天国でみんな会えるのだから、と言います。しかし、「定期試験」があるのとないのでは、大分違うと思います。「患難中携挙」をしっかり受け取りましょう。
「試練」を否定的に見るなら何と大変！ しかし信仰を働かせるなら結構面白い！
私たちは信仰によって勝った、とありますから、「信仰を用いて対応をなして」おいてください。礎の石孤児院の働きで、カンボジアやザンビアで、お金が足りないとのこと、皆様、一生懸命献金してください。
しかし、たとえ足りなくても、大したことはないのです。我々にお金がなかったとしても、神様は大金持ちなので、特別な祝福と御業を現わしてくださるということを確信しています。主にある世界的な器の方は、神学校に入る前にお金があったので、それを全部献金にしたのです。どのように神様は与えて奇跡を現わしてくださるか見たいため、捧げてしまったのです。そして、素晴らしい御業が起こったのです。
これから素晴らしい御業が起こってきますので、期待して見ておいてください。（完）