The Light of Eternal Agape 東フィラデルフィヤ教会
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週報巻頭言

「神の御心に立つ教会に根ざす」ことの大切さ!

  • east-phila
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「また、神は、いっさいのものをキリストの足の下に従わせ、いっさいのものの上に立つかしらであるキリストを、教会にお与えになりました。教会はキリストのからだであり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです。」 (エペソ人への手紙1章22,23節)

教会に居ると、教会の恵みの力を受ける!

P牧師は、(クリスチャンとしての歩みで)つまずいたことがない、と言われました。それは、自分が偉いのではなく、だれよりも教会によく行っていたための「教会の恵みの力」であることに気づかされたのです。

テレビ伝道で大きな働きをされている中川牧師は、29歳でマグドナルドの営業部長代理をされていたほどの優秀な方でした。そのようなレベルの人は、教会には暇な時に来ることが多いのですが、中川氏はいつもきちっと教会に来られていたそうです。祈祷会もほとんど来られていたそうです。教会に来る恵みを感じます。

教会の恵みの力で、対人に関する弱さが消えていた!

P牧師は、人に対するアレルギーがあり、赤面症など人とちゃんと交われない状態でした。話は下手と言うより、支離滅裂で、聞いてる人は早く止めさせてあげたいと思うほどでした。

それが、教会に行くようになり、洗礼を受けてからの1か月後に、牧師より、祈祷会の説教を1か月に1回するように言われました。信徒でその奉仕をする人は、誰もいなかったときにです。「なぜ私を立てたのか」今になって分かったというのです。P牧師の人に対するアレルギーが消えていたと、その牧師が判断したからでした。話も支離滅裂でなくなっていたのです。教会の恵みの力でした。

P牧師は教会に来られた時から、誰よりも良く出席されていて、奉仕も断らないで、言われたことはやられたのです。そのため、教会の恵みが現れたのです。

教会はどこでも良くはない。「聞き従っている教会」が大切!

P牧師は、以前は、伝道されて信じた方には、「どこでもいいから、近くの教会に行きなさい」と言っておられたそうです。これが大きな間違いでした!

実は、教会によって、皆さんの運命が変わるのです。もちろん、導かれた教会というのは大切です。しかし、見分けのポイントとしては、「聞き従っている教会であること」が大切です。神の御心を行うことに注意し、聞き従って行く教会、これが重要なポイントです。

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反キリストがやって来ます!

かつて、日本の教会は「長い物には巻かれろ」で、第二次世界大戦中に、ホーリネス教会の一部以外のすべての教会が「天皇礼拝」を受け入れてしまいました。天皇を礼拝してから礼拝を始めたのです。この程度はいい、と妥協したのです。教会自体がそういう状態なら、そこの人々は主に反する対応に導かれてしまいます。

この後、「反キリスト」がやって来て、教会迫害が起こってきます。中国やベトナムや東ヨーロッパでの例では、政府が、教会を通して教会を迫害する形が取られています。真に主に従う教会と、主に逆らう教会の、二つが出て来ます。神様に従っているつもりでも、神様に反する動きに巻き込まれていくことになります。

その時に、その教会が真に御心に立つかどうかは重要な意味合いがあります。

教会を通しての「賜物の働き」の大切さ、運命が変わる!

P牧師には、次男のベニ君は生まれつきの脳障害、不思議奥様は治らないウツ、P牧師自身は死ぬかもしれない、という病が許されました。しかし、賜物の働きを知っている教会にいたので、医師に治らないと言われても、主に聞き従い、素晴らしい主の癒しの御業を見ることになりました。

医師に「不治の病」と言われても、それは医学の問題であり、神様にとっては「不治の病」はないのです。P牧師ご家族は、医師が言われたことは全部ひっくり返り、全く運命が変わったのです。

「感謝」を知っている教会、一歩上の信仰!

「患難時代に入ったら、感謝を知らないクリスチャンは大変だ!」とマーリン師は話しておられました。私たちの生活には、良いことも、悪いことも起こってきます。悪いことが起こった時、「この問題が解決されますように」などと祈ることは、聖書では「求めなさい、そうすれば与えられます」ですから、それは良いのです。しかし、感謝することは、一歩上の信仰になります。

聖書では、「すべての事を感謝しなさい」です。問題が大きくて、解決できないように感じたとしても、その問題の後ろに神様の素晴らしい計画があって、私たちが備えられ立て上げられると共に、そのことにある神様の計画が大きく現されてくるからです。

賜物を用い、しっかりした立場に立つ教会であること!

P牧師はクリスチャンになられて1年目と2年目は良いことが多かったが、3年目にいろいろな問題や困難が起こったのです。なぜ、と思われたこともあったのですが、その困難を受け取る中で、感謝のことを知ったのです。それで、感謝をし始めると、悪い、マイナスと思ったことも、その後ろに、単に良いことよりもはるかに素晴らしいことをどんどん見ていったのです。

今度インドで9万人の前でメッセージをされますが、おそらくシメはベニ君のことになるだろうとP牧師は話されました。(完)

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