【救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。】(エペソ人への手紙6章17節)
預言の働きを使う、使わないで、大きな差!
「預言の言葉」は、吟味して神からの正しい言葉と受け取ったものは「神が語られる言葉」となります。この終わりの時代に、預言の働きを認めて、使っているか、使っていないかで大きな差が出てきます。
預言が霊の戦いで用いられる!
「御霊の与える剣である、神のことば」(エペソ6:17)とあり、神からの預言の言葉は、霊的な戦いでは、預言が攻撃の武器として用いられます。
P牧師の書かれた「預言の本」をチェコ語に翻訳された方も、その本の中に書かれた、「霊の戦いで用いられる預言」について関心を持たれました。
預言の働きは、霊的なものを断ち切る武器!
TLEAの初期の頃、預言で語られて、神様はP牧師方をアメリカの使徒団の教会に導かれました。使徒団の草分け的存在のロバート・ユーイン師とイリエ・コロアマ師に出会い、使徒団の教会としての歩みが始まりました。
教会の祝福の歩みの中で、霊的な攻撃が許されましたが、預言で与えられた神の言葉が、大きな守りとなりました。
①「誹謗中傷がある」と預言での忠告!
P牧師らが使徒団のロバート・ユーイン師から按手を受ける時に、「誹謗中傷がある」という預言がありました。そして、「何もしなくてよい」という預言もありました。確かに、教会に誹謗中傷のビラを配る人が現れましたが、何もしなかったら、それは無くなったのです。預言が、教え、守ったのです。
②預言で「サタンが献金問題を起こす」と語られた!
吟味して受け取ったこの預言には、教会での献金の流れをそれまで以上に分かりやすく、担当者を新たに決めて処理することにしました。そのために、結局、何も問題が起こりませんでした。
③預言によって、霊的なものが断ち切られる!
精神の病で霊的なものが絡んでいる場合、預言をさせると、霊的なものを断ち切る神の言葉(剣)の役割をします。それによって多くの現象から解放された例をたくさん見てきました、とP牧師は語られました。
「海外宣教」は預言で語られて始まった!
預言の言葉は強力な力を持っています。海外宣教と語られても、無理だなあ!と思ってしまいます。はじめは忘れても、しょっちゅう預言で来ると忘れないのです。海外宣教の確認に、預言は大きな助けとなりました。また、後ろ盾となりました。
預言の働きがあるゆえに、主の御心を全うし続けることができたのです。使徒団の働きは「御霊の賜物」を使うので、ビジョンとかが示されるだけでなく、霊の断ち切りがなされている、霊的な戦いにおいても重要なポイントを持っているのです。(完)
【聖書のみ言葉から】天気予報は可能で、地震は予知できない?
「しかし、イエスは彼らに答えて言われた。『あなたがたは、夕方には、「夕焼けだから晴れる」と言うし、朝には、「朝焼けでどんよりしているから、きょうは荒れ模様だ」と言う。そんなよく、空模様の見分け方を知っていながら、なぜ時のしるしを見分けることができないのですか。』」(マタイの福音書16章2、3節)
先週は8日(木)に震度6弱の宮崎県沖の日向灘地震、9日(金)に神奈川県西部に震度5弱の地震がありました。特に日向灘地震は南海トラフ地震想定域の西の端に位置して、南海トラフ地震の余震の可能性が考えられ、大騒ぎとなりました。地震学者は、東日本大震災で起こったような3連動地震が南海トラフ想定域で起こったら、津波の到達時間が短いので、東日本大震災の10倍以上の死者がでる可能性を言われています。
今週は珍しく、東北直撃の台風が近づいています。明日11日(日)から私たちに影響が出てきます。油断はできません。
なぜ天気予報は可能で、地震は予知できないのか
マタイの福音書16章で、私たちは天気を見分けることができると語ってくださっておられ、イエス様が備えて下さっていることが分かります。今は、スマホで雨雲レーダーも常時見られて、大変便利です。
しかし聖書には地震の予知はありません。神様が与えて下さらないのです。たしかに、何日何分にどこに地震が起きると、予知は聞いたことがありません。それが分かるのは神様だけです。
実は地球のことは、科学では、地表の深さ10㎞位までしか分からないそうなのです。地球を鶏卵に例えると、卵の殻の部分位しか分かっていないのです。その中は想像するしかないようです。
しかし、主は必要な時には、預言などの賜物を用いて、分かるようにしてくださることもあるでしょう。常に主に祈り聞き従いが大切です。