
「 神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」(ローマ人への手紙8章28節)
最も大切なことは「信じる」と「従う」!
P牧師は言われました。神の祝福を受ける時、ポイントをとらえていることが重要です。何が大切なのでしょう?
断食の祈り、大きい献金、きよめ、などは大切ですが、中心のポイントではありません。
(主のため)働きをすること、これも素晴らしいですが、中心のポイントではありません。
アブラハムは「あなたの子孫はこのようになる」と(夜空の星を示されて)主に言われて、それを信じました。(*アブラハムは妻サラとともに、すでに高齢で、子供が無かった)
(1)信じること
ポイントは信じることです。何を信じるのかというと、聖書の約束のことばです。確かに主から語られた約束の「ことば」をです。
TLEAでは、教会の初期の頃から、預言で海外宣教に行きなさいと語られ、それを信じた人がいたのです。教会建設もまだまだなのに、馬鹿じゃないか、と言われましたが、信じ続けました。
今は世界各地に宣教師が派遣され、カンボジアでは孤児院がNGOとして認められ、ザンビアでは孤児院の働きが小、中、高の学校建設も行っています。確かに主から語られた約束の「ことば」を信じることがポイントです。
(2)聞き従うこと
聞き従う時、マイナスのことが益となって来るのです。
P牧師は福音派の神学校に在学中に、カリスマになられました。(それがもとで福音派の)教会を出ることになったのですが、牧師になろうとしていたのに、神学校も辞めさせられると思い、前途多難になると思い、悩みました。
「大いなる主~♪」の賛美を歌い、主にすがり聞き従い続けました。
すると、神学校の退学はありませんでした。なんと、その神学校を総代で卒業でき、同窓会の会長にもなりました。そしてすぐに大きい教会の副牧師に就任することができ、しかも、カリスマに敵対していた福音派の伝道団体のスタッフにも招かれました。あり得ないことが起こりました。
その後、世界的に用いられている器、マーリン師との関わりも、聞き従うことにより与えられました。
当初は真っ暗闇での船出のように思っていた人生が、主のことばを信じ、聞き従いを続けた時に、大逆転が起こりました。すべて従った時に、神の計画が現れるのです。神のことば・示しに従い続けることがポイントです。
(3)感謝すると、その問題に光が当たる
問題によって、私たちには痛みが残ります。しかし、そのことを感謝する時、その問題に光が当たることになります。
P牧師の次男のベニヤミン君は脳障害で生まれられました。「P牧師は裁かれた」と言う人もいました。しかしP牧師は、全くそうは思いませんでした。
そのことを感謝されたのです。(治ってしまうか、あるいは治らない場合も、
神様の栄光を現わす形になると、信じたのです)
そして、P牧師が祈ったら、治ると言われました。そして、本当にその通りになりました。B君は、学校の通信簿はオール5で、「お小遣いちょうだい」と言って、もらう子になりました。ハレルヤ!
「ベニヤミン君が癒された証し」は、世界中どこに行っても用いられています。P牧師は世界的な器の伝道者達から、「その証」を持っているあなたがうらやましい、と言われているそうです。P牧師はこの証しができることを、主をほめたたえ心から喜んでおられます。感謝すると、その問題に主の光が当たるのです。(完)

【聖書のみ言葉から】主に聞くという姿勢が、私たちを守ります!
「そこで、イエスは彼らに答えて言われた。『まことに、まことに、あなたがたに告げます。子は、父がしておられることを見て行う以外には、自分からは何事も行うことができません。父がなさることは何でも、子も同様に行うのです。」(ヨハネの福音書5章19節)
(証し)2008年4月から教会の牧師の奉仕を与えられた時、直前の3月に、風邪から肺炎になってしまいました。クリニックの医師は、私の肺の写真が大分曇っているので、3週間は安静にしてください、と言われました。教会の奉仕の準備と、その他で3月は大変忙しい予定があり、パニックになりました。
その時、休みながら「このみ言葉」に触れました。人となられ、この地上を歩まれたイエス様は、私に模範を示しておられると感じました。あれこれ思い煩い、イエス様から目を離していました。主に聞くという姿勢が欠けていました。貴重な体験をさせていただいたと、いつも思い出します。当時、その後のことは、主にゆだねた結果、予定は全て守られました。主をほめたたえます!