The Light of Eternal Agape 東フィラデルフィヤ教会
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週報巻頭言

重要なポイントは「見分け」です!

  • east-phila
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「神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言をし、青年は幻を見、老人は夢を見る。その日、わたしのしもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。すると、彼らは預言する。
(19節→)また、わたしは、上は天に不思議なわざを示し、下は地にしるしを示す。それは、血と火と立ち上る煙である。主の大いなる輝かしい日が来る前に、太陽はやみとなり、月は血に変わる。しかし、主の名を呼ぶ者は、みな救われる。(使徒の働き2章18~21節)

2000年前のペンテコステの時に成就した預言だが…

P牧師は言われました。この預言(の前半部分)は、2000年前のペンテコステの時に成就している。教会の働きがスタートし、御霊の賜物の働きが現れ、主の働きが全世界に広がっていきました。

そして、その後に、その働きは収まって来て、賜物の働きが一時見当たらないという時代に入ったのです。しかし、この預言(19節以下)に書いてあるように、終わりの時に(向って)、特に1900年代の前半から、再び聖霊の賜物の働きが起こり始め、主の再臨の時に向かって、それが大きく、その力を増そうとしていることを、この預言の中で予告しているわけです。

主の再臨が近い時に、賜物の働きは重要なポイント!

今は主の再臨が近い終わりの時に入っていますが、賜物の働きが有るのと無いのでは大きな差となります。Ⅰテサロニケ5:20「預言をないがしろにしてはいけません。」、Ⅰコリント「愛を追い求めなさい。また、御霊の賜物、特に預言することを熱心に求めなさい。」こう預言の働きが言われています。

大切なのに、多くの人が誤解している「預言の働き」!

P牧師は言われました。預言の働きは強力な働きであるため、多くの人は誤解しています。誤解の理由は、色々な問題が起こったり、良く分からないこともあるからです。しかし、賜物の働きは、聖書的な原則をしっかりと保つならば、非常に大きな力となってくるということを、覚えておいてください。

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聖書的な原則の一つは、「賜物の働きは教会に属するもの」!

「賜物の働き」は、教会に属するものであり、教会の指導と導きの中で使っていくこと、これがポイントになります。P牧師がカリスマになられて40年、その間に日本にも優れた預言者が現れたそうです。

どういう訳か、女性の方々ばかりだったそうです。はっとさせられるような内容の預言だったり、また、当てたりもした預言だったそうです。

ところが、今は1人を除いて全員、賜物の働きでは退いてしまったそうです。その1人というのは、P牧師の奥様の不思議牧会伝道師です。

どうしてそのような差が出たのかというと、「賜物の働き」を教会のものとして、教会の指導の内に使ったか、使わなかったか、ということです。この問題で失敗した人が多かったのです。

聖書的な原則のもう一つは「吟味する」、P牧師のその貴重な体験!

どのような優れた預言者でも、その預言は吟味し、見分けなければならない。吟味は主の御心を正確にとらえるうえで、非常に重要な意味合いがあります。

(1)「ルーマニア人は通訳が2人ついたら聞かないよ!」

P牧師が示されてルーマニアチームで行こうとしていた時、共産圏ですごい迫害を体験されたルーマニア人の有名な器と親しくなられた時のことです。その方はP牧師のルーマニア宣教を喜ばれましたが、英語が出来ないので通訳が2人立つことを話したら、それではルーマニア人は話を聞かないよ、行ってはダメです、と言われました。しかし、P牧師は「主に行けと言われている」のです。世界的な器に言われたので、すごくまどいました、とP牧師は言われました。しかし、主に聞くと「行きなさい」なので、何もできないのを覚悟で、行ったのです。

すると、すごい、聖霊様が働かれる奉仕となりました。終わると、その教会の牧師が、すぐにもう1つ説教をしてください、と言って来られたそうです。

「主に確認し、吟味する」ということが、いかに大切かが分かります!

(2)予告、予知の預言はしてはいけません。教会の指示に従う必要があります。

(3)「使徒」であっても、その方の言われることも、吟味が必要です。

TLEAの初期の頃、使徒団の教会のことをはじめて学んだ世界的な器のロバート・ユーイン師が、それまでP牧師が主に語られ、導かれていることと相反することを指示してこられた時のことです。P牧師は非常に迷われましたが、主が語らせて下さった不思議牧会伝道師の預言で、主の御心がはっきり確認が取れ、完全に守られたそうです。どんな場合も、聖書的な原則「吟味する」が大切です。(完)

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