P牧師は新年度のみ言葉から語られました。
「占領の歩み」に入った確認の事柄は
昨日(11/30)はアンテオケ教会の「教会感謝会」でした。そこて確認されたのは次の事柄です。TLEAでは42年目の歩みに入りましたが、イスラエルの民の出エジプト後の40年の「訓練・立て上げ」の時を経て、41年目から「カナン占領の実践」に入ったことに倣い、TLEAの昨年度は「占領の歩みに入った」と語られていたのです。
その事が次のことで確認されました。
(1)「9万人の教会」の確認
TLEAスタート時に「9万人の教会になる」と語られていた。その後、9万人の教会は見たことが無かったが、41年目に入って早々の昨年11月に、インドの9万人教会のジョンウエスレー牧師が来られ、その後3月にこちらからインドチームがその9万人教会で奉仕をすることになった。
(2)「伝道メッセージをしなさい」の促し
その9万人教会のカンファランスには30万人もあつまり、P牧師は「伝道メッセージ」をしなさいと語られ、大いに用いられ、占領の歩みを実感された。
(3)関わりが世界的に拡大してきた
昨年からのインドの事柄を通して、ベンジャミンさんとの関わりが再び開かれ、TLEAもベンジャミンさんの持つアフリカと南アジアの関わりが開かれた。また、TLEAは東ヨーロッパの教会と特別な関係があり、東ヨーロッパから更に西ヨーロッパのスイスとドイツの教会に関わりがあるのです。今までになく世界宣教の働きのルートが与えられたことを通して、働きのレベルが拡大して来たことを実感しました。
(4)長崎殉教聖会での虹の意味
「今年2月の長崎殉教聖会後に現わされた虹」は、これも占領の歩みに入ったことを意味します。「殉教者たちの流した血」は「リバイバルの種」と言われており、この虹は「確かに占領の歩みに入ったこと」を示しています。
虹についてTLEAが示されていることは。初期の頃のアメリカチームで、「ポイントの時に虹を現わす」と語られたのです。それは、そのアメリカチームの帰りの時から始まって、ポイントごとに虹が見られるようになっています。
TLEAが国分寺から都心に移動した時、ロシヤ系ユダヤ人との関わりが開かれた時などに、確かに虹が現されて来ました。
(5)その他の色々な示し
41年目である昨年度から、占領の歩みに入った示しは、その他にもたくさんあります。インターネットの働きに大きく舵を切って、ヤングが立って行っています。ザンビアでの孤児院の働きでは、これまでの小学校の働きに、中学・高校の建物が出来、スタートしています。カンボジアでも孤児院の働きが継続しています。インターネットの働きで、色々な方々が教会に来るようになっています。
リバイバルに賛美の働きが大きくかかわります。こころゴスペルなどの働きが強まり、日本にリバイバルが起こり始めています。
(6)神に言われたことを、まだやっていない!
P牧師は語られました。12月1日は、本当はP牧師のお葬式の日だったんだそうです。神学生の頃、P牧師は胃が悪くて、大分出血していたそうです。病院へ行けば良いのですが、入院させられることが分かっていたので、行かないでいたのです。癒しがあるからということで、神学校にいました。そうこうしているうちに、胃の痛みは、ある時、痛みを通り越して、感覚がなくなって来たのです。胃に穴が開いて、血が一気に出たという感じでした。1トンの車が上に乗った感じだったそうです。意識がぐ~と無くなり、「死ぬんだな」と思ったそうです。
クリスチャンなので、そのままでは終わらないので、すぐに「神様、助けて~」と言われたそうです。すると、その瞬間に苦しさは治って、元に戻ったそうです。その後、神学生の助けを得て、救急車で病院に運ばれました。
自分では治ったということが分かっていたのですが、お体の状況は悪く、夜中の2時頃にご家族が呼ばれてきました。医師は母親を病室の外に呼び出し、今夜が山です、覚悟してください、と言われたそうです。本人に聞こえていたのです。
神様が居なかったら、P牧師は死んでいたそうです。
P牧師は、死にそうになったことが何回かあるそうですが、その時、同じ問いかけを受けたのです「人生で、必要なことをやったかな?」と。分かるのです「やっていない」と。P牧師は、それをやって死ぬことができるように、願いました。
イエス様を信じているなら、「死に至る道」は「永遠に至る道」に入っているわけです。その中で、主の御心を、主の言葉を受けていく時、その永遠に至る道の「神様の業が起こって来る」ということを感じるのです。どうぞ皆さん、人生においては神様は特別な祝福を成して下さいます。従いつつ、全うしていきたいと思います。(完)