
「愛を追い求めなさい。また、御霊の賜物、特に預言することを熱心に求めなさい。」(コリント人への手紙第一14章1節)
ヨーロッパチームの使徒団カンファランスで、P牧師はTLEAに与えられた預言の働きについて、主が成して下さったことだけを話されました。
誰にでも分かるように書いてある「預言のこと」!
P牧師はまず「預言の本」を書いておられ、英訳されたその本がヨーロッパの5ヶ国語に翻訳されていることを語られました。
次に、今日のみ言葉、Ⅰコリント14:1から、聖書では「愛」が御霊の実の中心であるように、「預言」が御霊の賜物の中心であること、そして、御霊の賜物は求めなければならないこと、その中でも「特に預言」と、預言が大切であることを、誰にでも分かるように書いてあることを強調されました。
9割位の教会が「預言はやるべきではない」!
現実はどうなっているかというと、「愛」について反対する人はいないのに、特に日本では「預言」については「やるべきではない」、「今は預言は無い」、「バランスが崩れる」、「カルトだ、異端だ」、そういうことが言われて、9割位の教会がそれを受け入れていないのです。
TLEAは「祈り聞き従い」から「預言の働き」が開かれた!
40年前にスタートした TLEA は「祈ること」、「主に聞き従うこと」を土台としていました。これは、本来はジョージュ・ミュラーやハドソン・テーラーなど福音派の基盤なのです。今は、福音派はほとんどやっていない。
この「祈り聞き従い」は、実際には徹底すると一つ確認するにも時間がかかり、聞くべき問題が山積したのです。もっと早く、もっと正確に御心が分かるように、と祈りを加えました。そうした中で、預言の働きが開かれたのです。
批判を覚悟で、預言の働きを取り入れる!
ペンテコステの教会から移ってこられた姉妹が、「礼拝の中で預言が来るのですが、言ってもいいですか」と言い出され、そのことを祈り確認すると、主は「私から来たことだ」と言われたのです。預言の評判の悪さは知っていましたが、それ以来、批判を覚悟で預言の働きを取り入れたのです。
確かに、日本中から批判中傷が殺到してきました。

カリスマ・ペンテコステのリーダー達からの批判!
福音派からの批判たけでなく、カリスマ・ペンテコステの3人のリーダーの方々にも、その批判中傷が入ったのです。本来は受け入れられて良いはずの方々からの批判に、P牧師は大変厳しく感じられ、「これではTLEAは持たないのでは」と思われたのです。ところが、TLEAは微動もしなかったのです。
3人のうちの1人の方には、示されて預言の本を贈ると、すぐに理解してくれました。そして協力してくれるようになりました。もう1人の方については、預言で「カリスマセミナーの講師に呼んでくれる」と語られたのです。そんなことあるのかな?、と思っていると、本当にその依頼があり、今は非常に近い協力者となっておられます。3人目の方には、その方の側近の人に、主は不思議な方法で預言の本を読ませたのです。側近の方は非常に感動して、預言の本をその方に読ませたのです。その方はP牧師の母教会の牧師の方で、批判中傷が入り、10年間もP牧師と音信不通で、P牧師を異端と名指ししていたのです。その後、その方はTLEA神学校の講師として、本当に密接な関係に変えられました。
主は考えられないような決定打を放たれた!
預言で、「1人の牧師が預言の本を非常に評価する」と語られました。すると、福音派の神学者のトップの方から出版社に、「聖書的で良い本をありがとう。色々な方に勧めたい。」と連絡があったのです。この方に言われなくても、「預言は聖書的」と思いますが、その方が言ってくれたことは大きな力になりました。
「預言」は教会を、そして私たちを祝福する主の武器!
預言は神から来たものです。ヨエルの預言(使徒2:16~)において、特に預言の働く時が、2000年前と今の再臨直前であると見ることができます。預言は教会を、そして私たちを祝福するために主が与えた武器です。この終わりの時に世界中の国々で主は業をなさいます。信仰の足を踏み出して頂きたいです。
「預言の働き」が有るのと無いのでは、100倍の差があると考えられます。TLEAでは、日本国内に100以上の教会があります。また、世界中に教会があり、カンボジアに孤児院があり、ザンビアには小中高の学校も建てています。
「精神の病」が癒され、賛美の働きの中心の器に!
メッセージ中に夫婦で殴り合い、しかし預言で「癒されます。神の器になります。」と。その通りに癒されて、今は教会の賛美の働きの中心です。God is Loveは彼が作った賛美です。今は「きちがい」でも「キリストきちがい」で、これはクリスチャンのことです。主に栄光を帰します。(完)