The Light of Eternal Agape 東フィラデルフィヤ教会
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週報巻頭言

祝福された宮城カリスマ聖会!

  • east-phila

聖会の預言では、「(問題や困難を)自分の思いでつかんではなりません。信仰をもって(神の)言葉に立ち、進みなさい。」と語られました。

今回の東北聖会日程はいつもと逆で、3日目午後の郡山で終わり、P牧師をはじめ皆様は、その日のうちに東京へ戻られました。その16日深夜に宮城・福島が震度6強の強い地震が発生しました。いつもの日程で17日お帰りなら、新幹線や高速道路が閉じられて、帰れない方もいたはずです。感謝。

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写真:(左上)メッセージのパウロ秋元牧師、(右上)言セミナーのテモテ小林牧師、(左下)証しと賛美の秋元ヨハネ牧師、(右下)ピュアチームの賛美。

P牧師のメッセージ【ヨハネの手紙第一 5章14、15節】

宝くじが当たるといい、と思っていたことがありました。しかし、もっと凄いことが起こると気づき始めました。それは「祈り」です。実際に、私は3億円よりも多く、祈りを通して与えられていると思います。

また、お金では解決できない、脳障害のベニ君の癒しや、治らないうつ病の不思議さん(P牧師の奥様)の癒しや、難しい病気のP牧師ご自身の病などの癒しを体験されておられます。また、P牧師は海外宣教で80数か国に行かれており、とんでもないことを頂いていると思います、と話されました。確かにそうです!

多くのクリスチャンは、このことに気づいていないのです。祈りで、ある程度の体験をされている人はおられますが、「(神様は)ここまでやってくださるのか」と自覚している人は多くはありません。

祈りを用いてください。この聖書には、「御心の祈りは聞かれる」とあります。御心の願いなら、受けたと信じていいのです。そうすると、そうなります。

どんどん体験していってください。主は豊かになしてくださいます!

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写真:宮城カリスマ聖会が終わり福島に向かっている時に、福島で現された主の祝福の虹。

家族の問題に必要なのは聖書の言葉!【マタイ19章5節】

筆者の証しです。私は28歳で結婚して勤務先の郡部の農業高校の近くに住み、新婚生活が始まりました。家内は東京で一人暮らしをしていたのですが、田舎の生活が気に入っていました。私には一人暮らしをしている母が仙台にいました。農業高校の勤務が2年近くになった時、私に仙台市内の高専に転勤する話が来ました。数学を担当していましたし、農業高校の教員より国立の高専の先生になる方がとても良いわけです。

しかし問題がありました。私が仙台に転勤することは、仙台に住む母の影響が強くなることが考えられ、家内が反対しました。私は戦争で父が帰らなかったので、母子家庭で育ち、また、リウマチで病弱なところがあり、母には心配をかけて育ちました。家内の反対と母の強い要望とに板挟みとなっておりました。私自身は、高専で数学者の道に戻ることは、実は御心でないことが示されていました。

結婚を機に教会生活が始まり、更に、家内が東京では伝道熱心な教会に所属していたので、礼拝や聖会を大切にし、私自身も聖書の言葉に立つことを学んでいました。さて、この転勤問題を判断するのに、祈って、一つ気になるみ言葉が示されました。これが、マタイ19章5節です。「人は父と母を離れ」とあるのです。聖書には親を大切にすべきみ言葉もありますが、しかし、この場合は、母より妻を優先すべきことは明らかでした。それで、この転勤はお断りできました。

結果として、母を非常に失望させましたが、一方、私と家内は聖書のみ言葉に立つ熱心な集会に導かれて、私自身も信仰的に強められました。

37歳の時に、私は聖書の言葉に示されて、長年服用していたリウマチの薬の服用を止めることが出来ました。服用しないと痛むはずの色々な関節が痛まないのです。完全に治癒しました。次の年、結婚8年目に、初めて子供が与えられ、今は孫が二人います。今は牧師をしているのも、もとはと言えば、「人は父と母を離れ」のみ言葉に立ったことに端を発していると気づかされました。

母はどうなったかというと、84歳の時に、なんとか洗礼を受けたのです。すると、自分で毎月第一日曜日は礼拝に来る日と決めて、礼拝を守るようになりました。90歳でタイミングよく老人ホームに入所でき、その個室では毎週、母と賛美をして祈り、証しを聞いてもらうこともできました。母は入所中はほとんど病気にかかることなく、97歳で老衰で天に召されました。

家族の問題は難しい事が多いのですが、それを感情で判断したら、泥沼に陥ることがよくありあます。問題には、聖書の言葉に立って、主に導いていただきましょう。主は私たちの思いを超えて、最善にして下さいます。

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