日欧Webゴスペルコンサートが6月28日に開催されましたが、とても好評でした。戦禍の中にあるウクライナのボロジャ牧師からは、避難民の方々が多く通うようになられた教会で一緒に視聴して、「全員が大きな喜びに満たされた」と証しされました。大きな励ましになったようです。導かれた主をほめたたえます。
また、映像についてボロジャ牧師は「様々なクリエイティブなアイディアにも驚きました。」とあり、私たちが日頃から語られ、実践している「インターネット・映像の働き」が世界的に用いられることを知らされました。
スロバキアの教会のラド牧師からは、ウクライナからの避難民を多く受け入れている隣国スロバキアとして、さまざまな国々の教会が一つとなって行うWebコンサートに励ましを受け、心から感謝しているとありました。
また、聖書に書かれているヨシュアと、エリコの戦い(ヨシュア記6章)のことが語られたそうで、このコンサートが現在の戦いと勝利を主が示しておられると、ありました。そうですね、このコンサートがインターネット上の賛美隊として用いられていくことも考えられますね。主の御名をほめたたえます。
感謝して、素晴らしい結果が与えられた証し
Kさん(牧師)はご友人たちと回転寿司で食事をした後に、駐車場から軽自動車を出そうとしたときに、方向を変えるためにバックして、慎重にバックしてましたがドーンと後ろの車にぶつけてしまいました。後ろの車は、なんと大きなキャンピングカーでした。これは、ぶつけたところを取り換えるにしても、普通より高くつきます。普段から余裕のない日々の生活で、あーどうしよう、と思われたそうです。
しかし、このような時に教会では、「すべてを感謝しなさい」(Ⅰテサロニケ55:18)と言われています。キャンピングカーの所有者からの連絡待ちの日々、とても不安でしたが、徹底して感謝し続けたそうです。感謝し続けるとともに、祈られました。
虫のいい話ですが、「祈りなさい。そうすれば与えられます。」(マタイ77:7)とありますから、み言葉なので「弁償は安くて済むように」、「只になりますように」、「相手の方とは良い関係が保たれますように」と祈られたそうです。
大分しばらくしてから連絡がありました。相手の方は、なんと「大丈夫です」、と言われたのです。「今回のことは無かったことにします。」というのです。
Kさんはぶつけた時に、弁償のお金があるわけではないので、保険で落とせるようにしますから、と言っておいたのです。しかし、それについても、相手の方は「一度保険を使うと、その後に保険料が高くなり、かえってあなたが大変になりますよ。」と言ってくださったのです。
電話でそのことを聞いたとき、Kさんは祈ったことが聞かれていることを知りました。「相手の方とは良い関係が保たれますように」と祈ったことが聞かれただけでなく、むしろ相手の方がこちらのことを心配してくれているのです。
Kさんは祈りが聞かれただけでなく、これを機会に、Kさん自身が「神様との関係が良くなられた」と、そう言っておられたのが印象的でした。神様に愛されていることを深く実感されたのでしょう。このことは、とても素晴らしいことで、また、大切なことです。私たちは、私たちが思っている以上にイエス様に愛されているのです。主の御名をほめたたえます。
心配するか、感謝するかが分かれ道です!(マルコ16:17 、18)
大分前のことになりますが、48歳の時に、4月の職場の検診で、肺の検査の2次検査を求められました。痰の検査をして後程、肺がんのステージ4の可能性を告げられました。そのころ、風邪をひくと肺炎になりやすくなっていました。心当たりがあるので、とても不安になりました。学校に勤めていたので、夏休みに入院して詳しく調べましょう、2週間くらいで終わりますから、ということで、夏休みに入るとすぐに検査入院しました。
3人部屋でしたが、真ん中のベッドでした。右側の人は抗がん剤で治療されていて、副作用が強く出ておられました。左側の人は症状が進み、ご家族が付き添っておられました。自分も、病を現実のものと認識するようになりました。
ここが分かれ道でした。心配して先走ってしまうか、徹底して感謝するかです。部屋では祈れないので、人が来ない踊り場を見つけて、検査などの空いた時間にはいつも、賛美して、聖書を読み、祈りました。土日は検査がないので、外泊して、家から教会に行き、礼拝は1回も欠かしませんでした。主をたたえました。
検査は続き、2週間の3倍の6週間かかりました。ステージ4は読み過ぎで、ステージ3にします、と言われて灰色の結果で解放されました。感謝しました。それから30年たちましたが、完全に守られています。主を褒めたたえます。