The Light of Eternal Agape 東フィラデルフィヤ教会
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週報巻頭言

「預言の働き」と「吟味」と「教会」!

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「しかし、同一の御霊がこれらすべてのことをなさるのであって、みこころのままに、おのおのにそれぞれの賜物を分け与えてくださるのです。ですから、ちょうど、からだが一つでも、それに多くの部分があり、からだの部分はたとい多くあっても、その全部が一つのからだであるように、キリストもそれと同様です。」(コリント人への手紙第一12章11、12節)

信じるすべての人に聖霊が注がれた!

5月19日(日)はペンテコステの日でした。P牧師は言われました。預言は非常に重要な賜物であることを、聖書を通して知ることができます。

ペンテコステが起こることを、ヨエルが預言していました。(使徒の働き2章) 聖霊の激しい働きが起こり、イエス様を信じるすべての人に、聖霊が注がれました。旧約時代は、聖霊はダビデなど王の一部と預言者にだけ注がれた。

「預言」が重要な役割を果たす!

聖霊が注がれて、御霊の賜物の働きが起こってきました。御霊の賜物は9つあり、預言の働きの他に、「異言の働き」や「癒しの働き」など大切な御霊の賜物の働きがある中で、ヨエルの預言に書いてあるのは「預言」なのです。(使徒2:17、18)

これは何を意味しているのかというと、預言が非常に重要な役割を果たすことを言っているのです。

聖書は誤りない神の言葉と信じている方々でも、「預言はない」と言われる方がおられますが、とんでもないことです。Ⅰコリント13:10の「完全なもの」を「再臨」ではなくて「聖書」と捉える方々です。聖書なら1世紀中には完成していますから、「預言をないがしろにしてはいけません。」(Ⅰテサロニケ5:20)などのみ言葉は有効期間が数十年ということになってしまいます。また、黙示録11:3には2人の預言者を立てているのです。明らかに聖書の読み込みが逆の方向になっています。

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賜物の働きが「新約」と「旧約」で変わった理由は「教会のスタート」!

預言の働きに関しては、新約時代と旧約時代で書いてあることが違います。

新約聖書(27巻)も旧約聖書(39巻)も「誤りない神の言葉」です。しかし、同じことについて違うことが書かれていたら、旧約は新約の前段階だから、新約に書かれていることを受け取らないといけないのです。

どうして新約と旧約で変わってしまったのか、理由はペンテコステに、聖霊が激しく降られて、賜物の働きが起こり、同時に教会がスタートしたことです。ペンテコステの前は教会は無かったのです。

教会を通して、神の働きが一斉に全世界に行ったので、賜物の働きは、教会の体の機能として働きを現わすようになったのです。

賜物の働きは「教会のもの」です!

私たちに賜物は現れているのですが、賜物が現れる理由は、「教会の部分部分としての私たちに神様の賜物が現れている」、こういうことです。

ですから、旧約時代と新約時代では大きな変化が起こったのです。賜物は教会のものです。

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多くの人が失敗している、ポイントは「吟味」!

P牧師は、私たちは預言の働きを通して、大変な恵みを受けてきましたと語られました。大切なポイントは「吟味をした」ということです。

吟味のやり方が分からない、という人が多いのですが、主に聞けばいいのです。それでも分からないという人が多いのですが、忍耐を持って聞けばいいのです。それが一つ、大きなポイントになっています。

P牧師は、多くの預言者が立って来たのを見てこられました。その方々はかなり優れた預言をしておられました。しかし、P牧師が知っておられる限りでは、1人を除いて、ほかの方々はことごとく倒れたのです。

その1人とは不思議牧会伝道師です。倒れた方々の問題は、吟味をしないということでした。皆さん、徹底して吟味してください!

皆さんは預言による主の働きを見ているはずです。それは、ちゃんと吟味した上での話なのです。吟味には重要なポイントがあるのです。

預言は強力な力、しかし「教会に立つこと」と「吟味する」がポイント

P牧師は、かなりの賜物の人がひっくりかえるのを何人か見てこられたそうです。ほとんどの場合、教会にしっかり立っていなかったり、吟味をしていなかったり、なのです。一つには学んでいないから、また、賜物の働きが自分に起こるから、そして、旧約と新約の違いを知らないから旧約のように動いてしまった、とかです。教会にしっかり立ち、進んでいくことが重要です。(完)

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